昨日は赤坂見附から渋谷駅まで歩きました。
カーサ・クラシカでの昼のライブのあと、
246号線に沿って歩いてみました。
途中聴いたのは1560年生まれのウィリアム・ブレードの作品。
イギリス出身の彼は、ヴァイオリン奏者、ガンバ奏者として活躍した。
後期ルネサンス音楽からバロック音楽の初期に活躍した音楽家である。
1590年頃にイギリスからドイツに渡り、
1594年から1596年の間、デンマーク王クリスチャン4世の
宮廷音楽家として活躍し、その後も何度かここに滞在したようだ。
またベルリンやハンブルクなどドイツ各地の自由都市で活動した。
ハンブルク市参事会の音楽は1609、1614、1617年に
それぞれ出版された作品をまとめたものであるようだ。
今回聴いたCDはホルディ・サバール指揮、エスペリオンXXによるもので、
その中から、1609年ハンブルクで出版されたうちの
「あらゆる楽器を楽しく用いるために新しく選別されたパドアーヌ、
ガリアルド、カンツォーネ、アルマンド、クーラント」の作品を聴いた。
イントラーダは、金管楽器と打楽器が加わり華やかに始まる。
ルネサンス的な部分を見せながら、力強い感じの曲である。
リコーダがさらに加わって、楽しい感じの中で終わる。
アルマンドは、アルパによる演奏で優雅な感じの短い曲である。
クーラントは、弦楽器により舞曲風の軽快な旋律が奏される。
アルマンドは、リコーダと打楽器により軽快に奏される。
リズミカルな感じで華やかさのある楽しい曲である。
カンツォーンⅠpars.-ガリアルド(ⅩⅣ)は、
弦楽器によりゆったりとした旋律が奏される。
旋律を掛け合いながら進行していくのがカンツォーン的である。
そのカンツォーンのあとのガリアルドは軽快な感じの舞曲である。
カンツォーンⅠpars.-ガリアルド(ⅩⅤ)は、
軽快なテンポで始まるが、やや叙情的な感じであり、
ポリフォニックな音の作りが楽しい。
ガリアルドも軽快で、ポリフォニックな舞曲である。
パドゥアーナは、アルパによるゆったりとした叙情的な曲で、
旋律が掛け合うところが素晴らしい。
ガリアルドは、同じくアルパにより奏される軽快な舞曲。
カンツォーンⅠpars(ⅩⅥ-1)は、金管楽器が入り、
華やかな感じが加わり、金管楽器の掛け合う演奏が素晴らしい。
カンツォーンⅠpars(ⅩⅥ-2)は、弦楽器と金管楽器が、
旋律を掛け合いながら進行する楽しい曲である。
オルガンも加わり最後は華やかに終わる。
カーサ・クラシカでの昼のライブのあと、
246号線に沿って歩いてみました。
途中聴いたのは1560年生まれのウィリアム・ブレードの作品。
イギリス出身の彼は、ヴァイオリン奏者、ガンバ奏者として活躍した。
後期ルネサンス音楽からバロック音楽の初期に活躍した音楽家である。
1590年頃にイギリスからドイツに渡り、
1594年から1596年の間、デンマーク王クリスチャン4世の
宮廷音楽家として活躍し、その後も何度かここに滞在したようだ。
またベルリンやハンブルクなどドイツ各地の自由都市で活動した。
ハンブルク市参事会の音楽は1609、1614、1617年に
それぞれ出版された作品をまとめたものであるようだ。
今回聴いたCDはホルディ・サバール指揮、エスペリオンXXによるもので、
その中から、1609年ハンブルクで出版されたうちの
「あらゆる楽器を楽しく用いるために新しく選別されたパドアーヌ、
ガリアルド、カンツォーネ、アルマンド、クーラント」の作品を聴いた。
イントラーダは、金管楽器と打楽器が加わり華やかに始まる。
ルネサンス的な部分を見せながら、力強い感じの曲である。
リコーダがさらに加わって、楽しい感じの中で終わる。
アルマンドは、アルパによる演奏で優雅な感じの短い曲である。
クーラントは、弦楽器により舞曲風の軽快な旋律が奏される。
アルマンドは、リコーダと打楽器により軽快に奏される。
リズミカルな感じで華やかさのある楽しい曲である。
カンツォーンⅠpars.-ガリアルド(ⅩⅣ)は、
弦楽器によりゆったりとした旋律が奏される。
旋律を掛け合いながら進行していくのがカンツォーン的である。
そのカンツォーンのあとのガリアルドは軽快な感じの舞曲である。
カンツォーンⅠpars.-ガリアルド(ⅩⅤ)は、
軽快なテンポで始まるが、やや叙情的な感じであり、
ポリフォニックな音の作りが楽しい。
ガリアルドも軽快で、ポリフォニックな舞曲である。
パドゥアーナは、アルパによるゆったりとした叙情的な曲で、
旋律が掛け合うところが素晴らしい。
ガリアルドは、同じくアルパにより奏される軽快な舞曲。
カンツォーンⅠpars(ⅩⅥ-1)は、金管楽器が入り、
華やかな感じが加わり、金管楽器の掛け合う演奏が素晴らしい。
カンツォーンⅠpars(ⅩⅥ-2)は、弦楽器と金管楽器が、
旋律を掛け合いながら進行する楽しい曲である。
オルガンも加わり最後は華やかに終わる。