Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

再び歩き出す!そしてブルッフの交響曲第1番・第2番

2007-03-20 07:30:03 | 古典~現代音楽ドイツ編
風邪はまだ完治してはいないが、
昨日は1日あけて二俣川から鶴ヶ峰まで歩く。
ちょうど30分過ぎるくらいなのでいい距離ではある。

途中ブルッフの交響曲第1番・第2番を聴く。
ロマンティックな作品で随所に劇的な部分があり、
聴いていると交響曲というよりも
序曲や交響詩を聴いているような感じがする。

ブルッフといえば、ヴァイオリン協奏曲や
「コル・ニドライ」がよく知られているが、
それに比べると彼の交響曲は、
ややインパクトに欠けるのかもしれない。

久しぶりに大学院の時の指導教官と
ゼミ生たちに会い、カラオケにもいった。
ブルーハーツの「青空」はやっぱりいい曲だなあ。
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ゆっくり休んで、そしてシューベルトの交響曲第4番

2007-03-18 20:56:19 | フランツ・シューベルトの作品
熱はないのだが咳が続き、
なかなか風邪が治らない。

今日はさすがにウォーキングをやめ、
家から一歩も出ず、休むことにし、
治すことに専念した。

公開に向けて自分のホームページの一部を作成した。
3月中に公開できるだろうか?
あくまでも最初はシンプルでいきたい。

今日はシューベルトの交響曲第4番についてだが、
最近シューベルトの交響曲の中でも気に入って聴いている。

「悲劇的」という題がついているが、
とにかくシューベルトらしく歌うような、
そして流れる旋律が耳に心地いい。

ムーティの指揮はメリハリを付けた演奏なので
病気の私を元気づけてくれるのである。
明日は少し歩けるだろうか。
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風邪と花粉症のダブルパンチ、そしてツェムリンスキーの交響曲第2番

2007-03-17 23:01:38 | 古典~現代音楽オーストリア編
先週から続いている風邪が治らないので、
仕方なく今日は医者に行った。

朝方から夕方まで咳が止まらず続き、
午後くらいになると花粉症によるくしゃみも続く。

咳が1週間近く続くのは確かにまずい。
しかし、この時期二俣川のクリニックも
患者が多いせいか2時間半くらい待たされた。

帰る途中に買い物ついでに希望ヶ丘まで行き、
そこから二俣川まで歩いた。

今日は風邪を治すことを優先し、
あまり長い距離歩くのは避けた。

ただ、二俣川から希望ヶ丘までの道は、
途中県立公文書館のある場所を経由し、
住宅街を抜けて東希望ヶ丘へ出て、
その後厚木街道に平行して沿っている道を歩いた。

こうして、よく車などで通過する厚木街道を
裏側から見ながら歩くのも不思議なもので、
やはり自分が知っている世界というのは、
ごくごく一部でしかないなと実感するのであった。

今日聴いた曲はツェムリンスキーの交響曲第2番である。
高校生の時にFM放送でハンス・ツェンダーの指揮で、
1楽章だけ流れていたのを録音して何度も聴いていたが、
最近は録音されたいくつかの盤が出ている。

1楽章だけ聴いてもロマンティックな作品であることがわかる。
一部ドヴォルザークっぽい部分もあり、
全体的には(特に4楽章)ブラームスの影響を強く感じる。

この交響曲よりは一般的には叙情交響曲が有名だが、
これはマーラーの「大地の歌」とスタイルは似ているんだなあ。

当時の音楽家には影響力のあった作曲家ではあるが、
しばらく、忘れ去られていた作曲家だったと思う。

人間は過去を忘却することで未来に生きていけるのだろう。
つらい想い出は忘却することで過去から解放されるのでいいが、
有名になった人物は時の人として過去に封印され、
人々の記憶からは消されてしまうんだなあと思う。
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クラシックでキレないで、ほどほどに、そしてハンス・ロットの交響曲ホ長調

2007-03-16 21:45:50 | 古典~現代音楽オーストリア編
今日の朝日新聞夕刊の記事で、最近クラシックの演奏会で、
観客の咳やパンフレットをめくる音などに反応し、
抗議しようとしてキレる客が多くなっているという記事を見た。

私は今でも忘れないがバーンスタインが来日した時に、
渋谷のNHKホールに聴きに行った思い出がある。

ある人の記録からするとそれは1985年の9月上中旬の演奏会で、
バーンスタインイスラエル・フィルを指揮し、
マーラーの交響曲第9番のみを演奏した日のことである。

この時私は13000円の席のチケットを予約し、意気込んでいった。
曲の途中オケの乱れがありハラハラさせたものの、
感動的な演奏であったことには違いない。


しかし、4楽章の弦が静かに演奏するところで
ズガガガガガ~っと大きないびきが私の座っていた席の
確か4・5列前あたりの位置から聞こえてきたのである。

50代くらいの人が完全に寝入っていた。
やめてくれ~と叫びたい自分がここにいる。

頭の中で分単位で計算し、→それは約200円くらいかな?
今この聴いている1分はいくらなのかと考えてしまう。

いらいらはするが、どうしようにもできない。
その場でキレてもしかたがないので何もしなかった。

今考えれば、その人は心地よく音楽を聴いているのだ。
その人にとって最高の時間だったのだと思いたい。

さて、今日は横浜から和田町まで歩いた。
聴いた曲はハンス・ロットの交響曲ホ長調である。

若くして亡くなったこの作曲家の交響曲を聴くと、
随所にマーラーの交響曲っぽいところを見つける。
第1番から第3番の交響曲にでてくる箇所と似た部分が多いのだ。

特に第3楽章はマーラーの交響曲第1番第2楽章に似ており、
レントラー舞曲っぽいところは類似している。

また、ブルックナーの和声的響きに似た箇所もある。
また、第4楽章の主題はブラームスの交響曲第1番の
終楽章の主題の感じに似ている。

若いロットはこの交響曲を演奏会で取り上げてもらうために、
ブラームスに支援を求めたが見放され、
ヴァグナー指揮者のハンス・リヒターにも見放された。

それが彼に精神的なダメージを与え、
25歳の若さでこの世を去ったのである。

ロットはのちに車中で発狂し、拳銃を振り回しながら
「ブラームスがこの車両をダイナマイトで一杯にした」と叫んだそうだ。

彼の心の中には周囲の人への不信感と
自分では解決できない怒りがたまってしまったのだろう。
うーん、どうしてほどほどに考えられないのかなあ。
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ウォーキングに効果はあるのか?、そしてバーンスタインの交響曲第1番

2007-03-15 21:19:43 | 古典~現代音楽北アメリカ編
ウォーキングを始めて1ヶ月半過ぎて、
果たして効果があるのかどうかが重要なのだが、

実際どうかというとはかばかしい効果とはいえない。
事実として言えるのは、
1.体重が2kg減った
2.階段昇るのも少しは違う?
3.血圧は対して変わらないが最高血圧160~165あたりが平均
まあ、こんなところだろう。

急激な変化を求めてはいないので、
気楽に行こうとは思っている。

今日は鶴ヶ峰から二俣川まで歩く。
聴いた曲はバーンスタインの交響曲第1番である。

指揮者として有名なバーンスタインだが、
交響曲も3つ作曲している。

自作自演の盤として私が持っているのは3つ。
1.1945年録音のセントルイス交響楽団を振った盤
2.1961年録音のニューヨーク・フィルハーモニックを振った盤
3.1977年録音のイスラエル・フィルハーモニックを振った盤

1はモノラルで音質も格段によくないので外すと、
いいのは2で、1961年の録音はやはり1977年とは違う。

まず冒頭から緊張感が漂い、演奏表現が凄いと思うし、
オケの統率が全体的にとれている感じがする。

バーンスタインが録音した自作を含めたアメリカの交響曲は、
結論として、やはり1960年代に録音したものがいいと思える。

さて、アメリカの交響曲作曲家もまだまだいるが、
このくらいにしよう!
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