Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

気になるトコロそしてヴィラ=ロボスの交響曲第4番

2007-03-09 19:13:00 | 古典~現代音楽ブラジル編
相鉄線に乗っている時も、
相鉄沿線上を歩いている時も、
気になっていた場所がある。

昨日は風邪気味のため、
横浜近辺のとある公園まで、
往復30分程度のウォーキングとしたが、
今日はその謎解明のために
鶴ヶ峰から和田町の間を歩いたのであった。

謎の場所とは鶴ヶ峰周辺にある川辺である。
私は5年くらい鶴ヶ峰に住んでいたものの、
鶴ヶ峰駅周辺に流れる小川について
まったく知らなかったのである。

コンクリートなどで固められていない自然な川、
そんなのが横浜のこの近くにもあったんだ
ということで新鮮な気持ちになった。

今日聴いた音楽はヴィラ=ロボスの交響曲第4番である。
ブラジル風バッハで有名なヴィラ=ロボスは
交響曲を12曲も作っているが、
第4番は「勝利」という題がついている。

音楽はブラジルの作曲家らしく、
一部にアマゾンの自然を感じさせるような曲だが、
第2楽章ではフランス国歌のラ・マルセイエーズの断片が
一瞬だけ登場する不思議な曲である。

これで中南米の交響曲のネタはあっという間につきたので、
明日からはいよいよアメリカの交響曲の話題にしよう!

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こうなりゃ意地!、そしてチャベスの交響曲2番

2007-03-08 07:04:58 | 古典~現代音楽メキシコ編
大阪大学の森安先生の講演は残念ながら聞けなかったが、
内容が濃かったことはレジュメを見ただけでもわかる。

昨年は明治大学のシンポジウムで講演に来られたが、
その日は台風の影響で、
シンポジウムの終了時間が早まった。

今日はそんなことはなかったが、
森安先生を囲んでの会だけには参加し、
森安先生ともお話しをした。

そんなことで帰りは遅くなったのだが、
今日も歩かなければと思い、
鶴ヶ峰から二俣川まで歩いた。

こうなったらもう意地である。

途中聴いた曲はチャベスの交響曲の第1,2,4番である。
メキシコの作曲家であるこのチャベスの交響曲だが、
代表作は第2番のインディオ交響曲であり、
この曲を聴けば、彼の作風はだいたい掴めるかとも思う。

それにしても今日の帰るまでの道のりは、
短いはずなのに遠かった。
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あられが降ろうが負けないぞ!そしてセレブリエールの交響曲第3番

2007-03-07 08:01:11 | 古典~現代音楽ブラジル・メキシコ以外の中南米編
昨日は海老名から本厚木まで歩いた。
時間にして40分弱だが、
途中雨・風だけでなく、
あられまで降ってくる始末。
それでも私は挫けない!

その途中で聴いたのは、
セレブリエールの交響曲第3番

セレブリエールは、ウルグアイ出身で
指揮者としても活躍している人物である。

神秘的交響曲とも呼ばれるこの曲は、
弦楽とソプラノのための交響曲といってもいいだろう。

躍動感があり、いかにも現代的な作品である。
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春の嵐、そしてウォルトンの交響曲第1番

2007-03-05 22:38:05 | 古典~現代音楽イギリス編
ヨーロッパでは2日から3日に月食が観測されたらしい。
月食は望遠鏡でみることよりも、
肉眼で感じることのできる天体ショーである。

今とは違って昔は月食は当時の人々に
不気味なイメージを人々に与えたのだろう。

予想外の春の嵐に阻まれ、
鶴ヶ峰から二俣川への道のりを遠く感じさせる。

風が吹きつけ、雨が降る。
ウォルトンの交響曲第1番を聴きながら、その中を歩く。

交響曲の終楽章は終わるかのようにして終わらず、
しかしそう思っているうちに突然終わるのである。

イギリスの交響曲といえば、
まだまだ作曲家はいるのだが、
ロシアと同じようにここではこのくらいにしておこう。

今日はテレビでは、アマゾンの古代文明をテーマに
特別番組が行われていた。

こちらもそろそろ交響曲の舞台を移そうと思っている。
中南米に交響曲の分野の作曲家はいないが、
次回からは中南米の交響曲を少しずつあげてみよう。
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ブラームスはお好き?~かなわぬ想い、そしてスタンフォードの交響曲第4番

2007-03-04 20:59:49 | 古典~現代音楽イギリス編
パリーの同時代の作曲家に
ライバルであったスタンフォードがいる。

実際は彼の方が年長で、
彼の方がパリー以上にブラームス大好きである。

彼はハンス・リヒターという当時の大指揮者に頼みこみ、
ウィーンのブラームスの自宅に連れていってもらったようだ。

実はブラームスは大のイギリス嫌いであった。
でも、スタンフォードのブラームス讃美はそんなことでへこたらない。

彼の交響曲は7番まであるが、
今日は二俣川から横浜まで歩く間の2時間弱のウォーキングの間、
スタンフォードの交響曲第4番と5番を聴いた。

今日のコースはいつもと大きくは変わらないが、
途中西谷から上星川までは帷子川沿いを歩いた。

時々聞こえるせせらぎの音と、
いつも歩く場所とは違う川の背後の自然に心地よさを感じつつ、
満足できる時間をわずかながら持つことができた。

スタンフォードの交響曲はブラームスのような音楽であり、
彼がブラームスを好きであったことを隅々から感じることができる。

でも、イギリス嫌いのブラームスだから想いは一方通行に違いない。
ちょっと私の曲の「天体観測」にも通じるところがあるかもしれない。

君への愛が届かないこと
わかっているよ、もちろん
いつも一方通行だからね

あまりにも若い時の作品なので載せるのが恥ずかしいですなあ。
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