Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ヨーゼフ・ハイドンのピアノ・ソナタ第25番ホ長調H.XVIの25(ウィーン原典版第40番)を聴く

2011-08-26 06:54:40 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、ヨーゼフ・ハイドンの器楽曲。
ピアノ・ソナタ第25番ホ長調作品13の5H.XVIの25は、
1773年頃作曲された作品で、ウィーン原典版では第40番にあたる。
今回聴いたCDは、小島芳子によるフォルテピアノの演奏。
第一楽章モデラートは、おごそかな感じの旋律に続き、
かけるような軽やかな旋律が奏され、力強い感じの旋律が奏される。
この提示部が繰り返されたあと展開部に入り、主題は変形されていく。
そして再現部を経て、最後はあっけない感じで終わる。
第二楽章テンポ・ディ・メヌエットは、
メヌエット主題が軽快に奏されて始まる。
この主題が何度か繰り返されて優雅な感じで終わる。
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ヨーゼフ・ハイドンのヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIA-1を聴き、天王町から上星川まで

2011-08-25 07:06:51 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日は天王町から上星川まで歩きました。
途中聴いたのは、ヨーゼフ・ハイドンの協奏曲。
ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIA-1は、
1761年から1765年にかけて作曲された。
今回聴いたCDは、ラルテ・デラルコによる演奏。
ヴァイオリンと指揮はジョヴァンニ・グリエルモである。
第一楽章アレグロ・モデラートは、オーケストラ全体で主題を奏でて始まる。
それに続き独奏ヴァイオリンが優雅な主題を奏し、オーケストラと競演していく。
主題は展開部で独奏ヴァイオリンによって変形されていき、
独奏ヴァイオリンのカデンツァでも主題が扱われていく。
そしてオーケストラによる再現部に入り、主題が繰り返されて終わる。
第二楽章アダージョは、弦楽器のさざなみのような伴奏に乗って、
独奏ヴァイオリンにより旋律が奏でられていく。
やがて弦楽器の伴奏はピチカートとなり、
その上で独奏ヴァイオリンが甘美な旋律を奏でていく。
カデンツァを経て、最後は冒頭の部分が繰り返されて終わる。
第三楽章プレストは、軽快でいきいきとした旋律が全体で奏でられ、
独奏ヴァイオリンがそれに絡んで競演を続け、
最後は優雅で華やかな感じで終わる。
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ヨーゼフ・ハイドンのピアノ三重奏曲第6番ヘ長調Hob.XV-6(ウィーン原典版第19番)を聴く

2011-08-24 06:01:27 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日は一日中家で片付けを続け、気が付くと午後七時。
そんなこともあってウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、ヨーゼフ・ハイドンの室内楽曲。
ピアノ三重奏曲第6番ヘ長調Hob.XV-6(ウィーン原典版第19番)は、
1784年に作曲されたようで、円熟した作曲技法をみることができる。
今回聴いたCDは、ファン・スヴィーテン・トリオによる演奏。
第一楽章ヴィヴァーチェは、軽快なテンポでヴァイオリンが主題を奏で、
やがてピアノがそのいきいきとした主題を引き継ぎ、
各楽器同士の掛け合いが続き、もう一つの軽快で明るい主題も現れ、
その提示部は繰り返されたあと、展開部は第一主題が短調で始まり
変形され進行し、再現部は第一主題から始まり、最後はおだやかに終わる。
第二楽章テンポ・ディ・メヌエットは、メヌエット主題がピアノで奏され、
堂々とした中にモーツアルトを思わせるような明るく軽やかな部分がある。
一方で中間部にみせるような叙情的な旋律の部分もある。
再び冒頭のメヌエット主題が繰り返され、最後は颯爽とした感じで終わる。
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ヨーゼフ・ハイドンの交響曲第60番ハ長調「うかつ者」Hob.Ⅰ-60を聴き、二俣川から鶴ヶ峰まで歩く

2011-08-23 22:15:19 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日は二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
途中聴いたのは、ヨーゼフ・ハイドンの交響曲。
交響曲第60番ハ長調「うかつ者」Hob.Ⅰ-60は、1774年に作曲された。
ルニャールの劇「うかつ者」の付随音楽として作曲されたようで、
このことからこのタイトルが付いている。
今回聴いたCDは、アダム・フィッシャー指揮、
オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団による演奏。
第一楽章アダージョ-アレグロ・ディ・モルトは、
打楽器と金管楽器による力強い旋律が奏でられる序奏から始まり、
そのあと弦楽器によりやさしい感じの旋律が奏でられる。
それが終わると弦楽器により軽快で力強い第一主題が現れ、木管楽器も絡む。
もう一つの主題は流れるような旋律が弦楽器により奏される。
提示部が繰り返されたあと、短い展開部に入り、
再現部に入ったあとも主題は展開され、最後は華々しい感じで終わる。
第二楽章アンダンテは、弦楽器により奏されるやさしい感じの旋律で始まり、
金管楽器がそれに絡んでいき、軽快なテンポで主題は繰り返されていく。
ユーモアがあり、楽しい感じの音楽であり、颯爽とした感じで終わる。

第三楽章メヌエットとトリオは、堂々としたメヌエット主題が、
打楽器と金管楽器を伴って奏されていく。
中間部のトリオは短調となり叙情的な旋律が奏でられ、
民族舞踊風の旋律に続き、室内楽的な雰囲気が弦楽器中心に作られる。
再び冒頭のメヌエット主題が繰り返され、堂々とした感じで終わる。
第四楽章プレストは、短調の旋律が奏されたあと、
速いテンポでせかすかのよう旋律が繰り返される。
それぞれの旋律は展開される一方、民俗音楽的な雰囲気も現れ、
最後は明るい感じで軽快に終わる。
第五楽章アダージョは、弦楽器により甘美な旋律が奏でられていく。
それに木管楽器も絡んでいき、途中は金管楽器によるファンファーレが入り、
行進曲風な部分が現れたかと思うと、再び甘美な旋律が奏され、
奇抜な感じの曲想はハイドンらしいし、面白いものである。
最後はテンポを速めた舞曲風の音楽となり次の楽章に続く。
第六楽章フィナーレ:プレスティッシモは、軽快な旋律が奏でられる。
弦楽器の調弦する場面を挿入するユーモアさもあり、
再び軽快な主題が奏されて、最後は華々しい感じで終わる。
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ヨーゼフ・ハイドンの交響曲第16番変ロ長調Hob.Ⅰ-16を聴く

2011-08-22 21:14:20 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、ヨーゼフ・ハイドンの交響曲。
交響曲第16番変ロ長調Hob.Ⅰ-16は、1760年頃に作曲された。
今回聴いたCDは、アンタル・ドラティ指揮、
フィルハーモニア・フンガリカによる演奏。
第一楽章アレグロは、低弦からフーガ風の第一主題が奏でられ、
それがヴィオラから、オーボエとホルンとヴァイオリンに引き継がれ、
次に軽快で明るい第二主題が奏され、この「提示部は繰り返される。
そして短い展開部を経て、再現部を経ていくが、
この部分が再び繰り返されて最後はさわやかに終わる。
第二楽章アンダンテ・ノン・トロッポは、弦楽器のみとなる。
ゆったりとした主題がヴァイオリンによって奏され、
それを変形して別な旋律が奏でられ、この部分は繰り返される。
そして最初の主題が変形した形で展開部に入り、再現部を経て終わる。
第三楽章フィナーレ:プレストは、軽快な主題がヴァイオリンにより奏され、
オーボエとホルンが絡み、二つの主題が奏され、その提示部が繰り返される。
そして、短い展開部を経て再現部に入り、最後は颯爽とした感じで終わる。
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