Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ヨーゼフ・ハイドンのピアノ・ソナタ第24番ニ長調作品13の4を聴く、そして横浜から上星川まで歩く

2011-08-21 06:22:09 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日は横浜から上星川まで歩きました。
今回とりあげるのは、ヨーゼフ・ハイドンの器楽曲。
ピアノ・ソナタ第24番ニ長調作品13の4H.XVIの24(ウィーン原典版第39番)は、
1773年に作曲され、エステルハージ侯のニコラウスに献呈された。
今回聴いたCDは、小島芳子のフォルテピアノによる演奏。
第一楽章アレグロは、軽やかな旋律で始まり、二つの主題が奏でられる。
提示部は繰り返され、展開部に入り、第一主題から変形されていく。
そして再現部に入り、最後は華やかな感じで終わる。
第二楽章アダージョは、叙情的な旋律が右手により奏される。
短調で始まった音楽は中間部で長調に転じ、甘美な旋律を奏で、
再び冒頭の悲しげな旋律が繰り返され、次の楽章に続く。
第三楽章フィナーレ:プレストは、軽快な旋律で始まる。
弾むような旋律が繰り返され、盛り上がったあと爽快な感じで終わる。
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ヨーゼフ・ハイドンのバリトン三重奏曲第53番ト長調Hob.XI-53を聴く

2011-08-20 20:18:27 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、ヨーゼフ・ハイドンの室内楽曲。
バリトン三重奏曲第53番ト長調Hob.XI-53は、1767年に作曲された。
今回聴いたCDは、エステルハージ・アンサンブルによる演奏。
第一楽章モデラートは、楽器同士が掛け合うようにして始まる。
いきいきとした旋律が奏でられ、その主題は繰りかされたあと、
変形されて展開され、最後はゆったりとした感じで終わる。
第二楽章メヌエットは、ゆったりとしたメヌエット主題が奏される。
中間部は牧歌風な旋律がヴァイオリン中心に展開される。
再び冒頭の主題が繰り返されて終わる。
第三楽章フィナーレ:アレグロは、軽快な主題で始まる。
楽器同士の旋律のやりとりも心地よく、最後は堂々とした感じで終わる。
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ヨーゼフ・ハイドンのミサ曲第4番ト長調「聖ニコライ・ミサ」Hob.XXII-6を聴く

2011-08-19 11:34:45 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日はウォーキングを休み、自由が丘で卒業生と飲みました。
スペイサイドウェイでウィスキーを中心に飲んだが、
グレン・エレギン(GLEN ELGIN)のロックも良かったが、
そのあとに飲んだボウモアの28年もののストレートが良かった。
口に含んだ時のボウモア特有の香りもさることながら、
ふわっとしたアルコールの広がり方が印象的であった。

さて、今回とりあげるのは、ヨーゼフ・ハイドンの合唱曲。
ミサ曲第4番ト長調「聖ニコライ・ミサ」Hob.XXII-6は、1772年に作曲された。
エステルハージー侯であったニコラウスのために作曲されたようである。
今回聴いたCDは、クリスティナ・ラキのソプラノ、
ヒルケ・ヘリンクのコントラルト、アルド・バルディンのテノール、
ゲルハルト・フォイルシュティヒのバス、
シュトゥットガルト室内合唱団、フリーダー・ベルニウス指揮、
ハイルブロン・ ヴュルテンベルク室内管弦楽団による演奏。
最初のキリエは、ゆったりとした管弦楽の前奏に続き、ソプラノとコントラルト、
そしてテノールとバスの独唱者が歌い始め、合唱も加わっていく。
ホルンなども加わり、華やかな中で終わる。
続くグローリアは、力強く合唱が歌い始めて始まる。
そしてソプラノ独唱が入り、そのあとは合唱のみとなる。
フーガ風に絡み合いながら歌っていくところは壮麗な感じで、
最後はアーメンと合唱が歌って終わる。

続くクレドは、合唱による歌に続き、テノール独唱が入る。
それにバスやコントラルト、ソプラノも絡んで四重唱となる。
その四重唱と木管楽器の絡み合う部分が美しい。
それが終わったあとは合唱が入り、最後はアーメンで終わる。
次のサンクトゥスでは弦楽器によるおだやかな伴奏に乗って、
合唱が「サンクトゥス」と繰り返し歌いながら始まり、
重なり合うハーモニーが美しく、心地よい。
いったん弦楽器のみとなり、再び合唱が入って終わる。
続くベネディクトゥスはやや長い序奏のあと、
再び独唱者たちによる四重唱が繰り広げていく。
そして四重唱が終わると合唱が入って終わる。
最後のアニュス・デイは、合唱によって始まる。
それは少し悲しげな感じの歌で始まる。
合唱が終わり管弦楽のみの短い演奏のあと
ソプラノとアルトによる独唱が入り、
さらにテノールとバスも加わり四重唱となる。
そして合唱も加わり、おだやかなテンポではあるが、
金管楽器も加わって華やかな中、最後堂々とした感じで終わる。
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ヨーゼフ・ハイドンのバリトン三重奏曲第55番ト長調Hob.XI-55を聴く

2011-08-18 06:04:06 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日はウォーキングを休みました。
昨日聴いたのは、ヨーゼフ・ハイドンの室内楽曲。
バリトン三重奏曲第55番ト長調Hob.XI-55は、
1767年から1768年の間に作曲された作品のようだ。
バリトンとよばれる弦楽器とヴィオラ、チェロにより奏される。
今回聴いたCDは、エステルハージ・アンサンブルによる演奏。
第一楽章モデラートは、軽快で舞踏風の旋律がバリトンにより奏される。
その主題は歌うように奏されながら繰り返され、他の楽器も絡み合う。
バリトンという弦楽器の豊かな響きに魅了され、優雅な感じの中終わる。
第二楽章メヌエットは、舞踏風の明るいメヌエット主題が奏され、
中間部のトリオは対照的に叙情的な旋律が奏され、やや暗い感じである。
再び明るいメヌエット主題が奏されて終わる。
第三楽章フィナーレ:アレグロ・ディ・モルトは、
軽快な感じの主題が奏されて華やかさがある。
いきいきとした旋律が奏され、駆け抜けるようにして終わる。
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ヨーゼフ・ハイドンの交響曲第86番ニ長調Hob.Ⅰ-86を聴きながら、二俣川から西谷まで歩く

2011-08-17 05:58:28 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日は二俣川駅から西谷駅まで往復して歩きました。
途中聴いたのは、ヨーゼフ・ハイドンの交響曲。
交響曲第86番ニ長調Hob.Ⅰ-86は、1786年に作曲された。
今回聴いたCDは、カール・シューリヒト指揮、
シュトゥットガルト放送交響楽団による演奏。
第一楽章アダージョ-アレグロ・スピリトーソは、
弦楽器と打楽器を中心とした壮麗なアダージョの序奏で始まる。
主部に入ると弦楽器がいきいきとした第一主題を奏で、
力強い第二主題とともにソナタ形式の提示部を形成し、
提示部から繰り返されると第一主題から変形され展開部に入る。
そして第一主題から始まる再現部を経て、最後華やかに終わる。

第二楽章カプリッチョ-ラルゴは、弦楽器を中心に主題を奏で、
それに木管楽器が絡んでいきながら、甘美な旋律が流れていく。
劇的な盛り上がりをところどころでみせながら音楽は進行し、
最後も盛り上がりをみせたところで、堂々とした感じで終わる。
第三楽章メヌエット:アレグレット-トリオは、
弦楽器による軽快なメヌエット主題が奏でられ、
木管楽器や金管楽器・打楽器も絡んで壮麗な部分と
弦楽器と木管楽器による叙情的な部分が交互に現れる。
トリオは舞曲風でのどかな感じの旋律が奏でられる。
この旋律が何度か繰り返され、再び冒頭のメヌエット主題が奏され、
最後は華やかにそして堂々とした感じで終わる。
第四楽章フィナーレ:アレグロ・コン・スピリトは、
軽快え華やかな主題が弦楽器により奏でられていく。
それに木管楽器が対話するように絡んでいく。
主題は繰り返す一方で、変形されたりもしながら展開し、
金管楽器も加わり、最後は華々しくそして力強く終わる。
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