昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1949年生まれのフィンランドの作曲家アホの作品で、
1976年に作曲された弦楽器のみによる室内交響曲第1番である。
この作品はヘルシンキ・フェスティヴァルからの委嘱を受けて作曲された。
作曲者の略歴については以前述べたので省略する。
今回聴いたCDはステファン・アスバリー指揮、
タピオラ・シンフォニエッタの演奏による。
単一楽章制に基づくこの作品は、ヴァイオリンの淡い感じの音と、
低弦がゆったりとした旋律を奏でるアンダンテの音楽に始まり、
やがて速い動きの旋律が奏でられていくプレスティッシモの部分となる。
いったんゆったりとした音楽に戻ったあと、再びプレストの躍動的な音楽となる。
このように緩急の部分を繰り返しながら、音楽は展開されていく。
中間では低弦がワルツのリズムを刻む舞踏的な部分も現れる。
弦楽器が躍動的な動きをみせるアレグロの部分は、
何度も繰り返していくうちに徐々に形を変えていくし、
アンダンテの部分も同様であり全く同じではない。
最後のポコ・メノ・モッソの部分は弦楽器同士が互いに掛け合う感じで、
鳥のさえずりか虫の鳴き声を模しているのか分からないが興味深い。
最後は消え入るようにして静かに終わる。
今回取り上げるのは1949年生まれのフィンランドの作曲家アホの作品で、
1976年に作曲された弦楽器のみによる室内交響曲第1番である。
この作品はヘルシンキ・フェスティヴァルからの委嘱を受けて作曲された。
作曲者の略歴については以前述べたので省略する。
今回聴いたCDはステファン・アスバリー指揮、
タピオラ・シンフォニエッタの演奏による。
単一楽章制に基づくこの作品は、ヴァイオリンの淡い感じの音と、
低弦がゆったりとした旋律を奏でるアンダンテの音楽に始まり、
やがて速い動きの旋律が奏でられていくプレスティッシモの部分となる。
いったんゆったりとした音楽に戻ったあと、再びプレストの躍動的な音楽となる。
このように緩急の部分を繰り返しながら、音楽は展開されていく。
中間では低弦がワルツのリズムを刻む舞踏的な部分も現れる。
弦楽器が躍動的な動きをみせるアレグロの部分は、
何度も繰り返していくうちに徐々に形を変えていくし、
アンダンテの部分も同様であり全く同じではない。
最後のポコ・メノ・モッソの部分は弦楽器同士が互いに掛け合う感じで、
鳥のさえずりか虫の鳴き声を模しているのか分からないが興味深い。
最後は消え入るようにして静かに終わる。