今年はじめから連載エッセイを書かせていただいている住宅雑誌「ニューハウス」。10月号が手元に届きました。「家づくりは楽し」というコーナーで、毎回自由にテーマを決めて書かせて頂きました。ベテラン設計者の黒木実さんと交互に書くということで、気の利いた文章が書けるか少々不安でしたが、なんとか、やってこれました。
少しは文章力があがったカナ・・・と思った矢先、「ニューハウス」が今号をもって休刊になるとの連絡を受けました。75年間も続いた雑誌だそうです。75年前といえば、まだル・コルビュジエらが提唱した「モダニズム建築」が勢いをつけ始めていた頃。そんな時代からあった雑誌です。
永く続くということは、本当に貴重なことだと思います。老舗雑誌の休刊、本当に残念に思います。