た・たむ!

言の葉探しに野に出かけたら
         空のあお葉を牛が食む食む

病める人

2007年10月19日 | 短歌
枕辺の 秋の障子に映りしは 
     
       夏の西日に 冬の山風
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天竜峡

2007年06月03日 | 短歌
陸(おか)を下り 己を下りて 一艘の 

はしけにたゆたふ 新緑の朝
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旅路3:中山道妻籠にかかる峠。

2007年03月24日 | 短歌
今日に 名を残すなら つけ替えよ 女滝は男滝 男滝が女滝
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旅路2:独り中山道を歩く。

2007年03月18日 | 短歌
用もなく 連れなくゆけば 中山道 などか可笑しき せせらぎの坂


(馬籠宿から妻籠宿を経て南木曽駅まで歩いたときに詠んだ歌。)
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旅路1:石見銀山を母と歩く。

2007年03月16日 | 短歌
(久しぶりに休暇を取り、帰省を兼ねた旅をする。なぜか短歌ばかり詠んだ、その一。)



在りし日を 語らいゆけば かりそめに 汝が子にもどる 甘草の路
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すすき川

2005年07月29日 | 短歌
すすき川 花火のけぶりの去ったあと
          友と語らう夢のあとかた
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