梅干し作りで書き忘れたことが・・・
1番最初の頃のお話♪
梅は青い部分があったら、すぐに漬けないで何日か追熟させます。
で、私は杏のようにオレンジ色になるまで完熟させるので
中には完熟を超えて、過熟?腐りそう?ちょっとブヨブヨ?になってしまう梅も毎年幾つか出来てしまいます。
本当はカビの原因になるので、そういう梅は当然はじくのですが・・・
もったいないので、別容器で漬けます。
(カビが生えたらこわいので、一応別容器で・・・でも冷蔵庫には入れません)
今までカビが生えたことがない~!
これは、絶対!なり口に塩を詰めているからだ!
と私は確信しております。
今は、他の梅と何の隔てもなく一緒に床下で眠っておりますです♪
「くうしんさい」と読みます。
ズバリ!茎の中が空洞になっているのでこのような名前に~
別名「エンサイ」とも呼ばれています。
最近はお店でも見かけたりするので、ご存知の方も多いのでは?
この「空心菜」は今が旬♪
カロテンやカルシウムの含有量はほうれん草にも勝るほどです。
茎は大変シャキシャキしていて
でも、クセもアクもないので大変扱いやすいお野菜です。
料理の際のポイントは茎と葉を必ず分けて時間差を持って・・・
そして、カロテンは油と一緒にとると吸収率がいいのでオススメは炒め物♪
シンプルにニンニクと炒めて塩こしょうでも美味しいのですが
今日はメインディッシュにもなる牛肉との炒め物。
牛肉200gはしょう油&酒&片栗粉(各大さじ1)をもみ込んでおきます。
ごま油を熱し、スライスしたニンニク(1かけ分)と牛肉を炒め、斜め切りした長ネギ(1/2本)、適当な長さに切った空心菜の茎を炒め、最後に葉のほうも入れて炒めます。
酒を少し振りいれ、塩こしょうで味付けすれば出来上がり♪
土用干しを始めて4日目
本当は3日でいいんだけれど、お天気が今一つだったのでもう1日干すことに~
左:土用干しの1日目(夜は車の中へ)
右:4日目の今日(塩がふいてしわしわに)
今日は夕方取り込んでかめの中へ~
酸っぱい梅干しが苦手な私は、毎年たっぷりのハチミツも入れるのだけれど
そのせいかどうも皮が固いような・・・
色々と試したけれど、今年は初心に帰って
1/3はそのままかめの中へ 残りの2/3は昔「きょうの料理」で見たザラメ糖と一緒にかめの中♪
梅6kに対してザラメ糖250g
右はそのまま。
濡れているのは1段詰めるごとに霧吹きで焼酎(35度)をふりかけているので・・・
ラップをピタっとしてからフタをして床下収納へ~
塩気が和らぐまで・・・
次にこのラップ&フタを開けるのは年が明けてから♪
2008年です。
それまではじ~っと我慢の子♪
「八列トウモロコシ」
「安家地ダイコン」
「小瀬名ダイコン」
「余目ネギ」
「木曾の赤カブ」
「堂上蜂屋柿」
「花作ダイコン」
「雪菜」
「雲仙こぶ高菜」
これらの名前を聞いたことがありますか?
実は、これらは以前ブログにも書いた「味の箱舟」に認定されたお野菜たちです。
私もほとんど知りませんでした~・・・
1980年代イタリアで起こったスローフード運動。
マクドナルドなどのファーストフードに対抗して、スピード文明から脱却し、人間本来の豊かな生活を取り戻そうという運動です。
その活動の一つにこの「味の箱舟」があります。http://www.slowfoodjapan.net/ark/item.html
時代の流れとともに消えつつある伝統的な食品や食材を保護し生産支援をしていこうというもの。
上記以外にも「日本短角牛」とか「ハタハタのしょっつる」などの食材や伝統食もあります。
今現在、日本では15品目がこの「味の箱舟」に乗り、後世に運ばれようとしています。
が、他にも・・・
実に日本には沢山のお野菜がそれぞれの地域にあります。
千葉県の「大浦ごぼう」 愛知県の「法性寺ねぎ」 高知県の「ぎんぶろう(黒豆)」 島根県の「津田かぶ」 福井県の「谷田部ねぎ」 福岡県の「かつお菜」
などなどなどなど~~~~まだまだい~~~~っぱい!
知っているお野菜ありましたか?
そうそう江戸野菜っていうのもあるんですよ!
「亀戸ダイコン」 「金町こかぶ」 「馬込半白きゅうり」 「のらぼう」 「練馬ダイコン」 「小松菜」
これもなどなどなどなど~
考えてみたら、スーパーに並ぶダイコンはどこのスーパーも「青首だいこん」
人参もきゅうりもみんな1種類だけ・・・
今、溢れるほどの豊かな食材に囲まれていると思っていましたが、本当の豊かさとは・・・
考えさせられます。
でも
だからと言って地域ならではの伝統野菜がどこのスーパーにも当たり前のように並ぶ・・・
と言うのも決して望ましいことでは無いと私は思うのですが・・・
けれども
絶対に残したい・・・残していかなくてはならない物だとも思うのです。
娘が「まる」と名付けました。
で、その「まる」もすっかり立派な青虫に~♪
ただ・・・もう葉っぱが無いんです~
枝から若芽が出てきても、端から食べつくしてしまうので・・・
ハラハラです!
葉っぱが全部無くなる前にサナギになってくれ~!
夫が畑でボウボウにはびこったサツマイモの蔓(つる)を刈り取り、家にその蔓を持ち帰って来てくれました♪
何故かと言うと・・・
「茎」はキンピラに♪
「葉っぱ」はお浸しにすると美味しい!って教えていただいたから・・・♪
で、初体験~
その前に・・・
サツマイモはヒルガオ科の植物♪
なので、朝顔に似た花を咲かせるらしいけれど、め~~~~ったに咲くことはないらしい♪
(サツマイモ専門の生産者さんでも見ることは難しいらしい♪)
本当は見たかったんだけれど・・・残念~!
話は戻って・・・
茎のキンピラは
最初は茎の皮をむいていたのだけれど(フキの皮をむく感じ)あまりにも面倒臭いので、皮むきは止めて、水を入れて少し煮ることで柔らかくしようと・・・
が!失敗でした~!
細い茎や皮をむいたのは大丈夫でしたが、味が中に染み込まなかったです・・・
でも、ほのか~に芋ケンピのような香りがしてシャキシャキっとした食感が美味しかったです♪
葉っぱのお浸しは
クセも無く、以外と美味しかったです♪
驚いたのはそのヌメリ~
湯がいた葉っぱを切ると、モロヘイヤほどではないけれどヌルっとしているんです♪
アクで手が黒くなるらしいけれど、そんな事も無く、初体験は大成功~!でした♪
今晩の夕飯は畑で採れたお野菜たちで・・・♪
サツマイモの茎のキンピラ 湯がいたオクラに会津名物じゅうねん味噌がけ(エゴマ味噌)
サツマイモの葉っぱのお浸し ナスとがんもの煮物
昨日の新聞にこのような事が書いてありました。
‘‘今、自尊感情が育っていない子供が増えている(自分を大切な存在と思えない子供)
こういう子たちの問題行動は、その行動そのものより心の育ち具合に目を向ける必要がある。
いけない事をいけないと道徳を教えることも必要だが、道徳を受け入れる心を育てることが必要である。
そして、この「自尊感情」や「道徳を受け入れられる心」というのは
何があっても親がいつも自分のそばにいてくれる。という安心感
大切にされているという実感から生まれる’’というのです。
今、徳育が急務と言われています。
確かに、道徳を教えることは大切ですが
もっと根本の「家族のあり方」や「親としてのあり方」をもう一度見つめなおす必要があるのではないでしょうか?
「子は親を見て育つ」「子は親の鏡」
(文句ばっかり言う親の子はやっぱり文句の多い子が多い!)
「教育の原点は家庭」
(家庭での時間が一番大切!)
で、やっぱり「食卓をみんなで囲む」でしょう~!
週に1回でもいいから・・・
まずはそこから!って感じがします。
パパが、朝畑へ行ってインゲン&オクラ&ナスを採ってきてくれました♪
ナスはお味噌汁に~
そしてインゲン&オクラはゴマ和えに♪
フライパン一つで作れるゴマ和えです。
それぞれ適当に切ったインゲン&オクラを少量の水で蒸し茹でにし、(インゲンを2~3分茹でてからオクラを加えて1分ほど茹でます)
水気が無くなったら、砂糖、しょう油、すりゴマを加えてフライパンの中でまぜあわせて出来上がり♪
って言うとどんな種類をご存知ですか?
「白鳳」?それとも「白桃」?
それがね~美味しい桃があるんですよ!甘くて美味し~いのが!
「あかつき」って言います。
以前、桃の食べ比べの勉強会があって・・・
私はこの「あかつき」が他の桃たちを押さえて一番美味しい!って感じました♪
で、この「あかつき」は「白鳳」と「白桃」をかけ合わせたもの。
主な産地は福島県(桃全体でいうと福島県は第2位で、1位は山梨県)
まさに今が旬♪
甘みが強く、果汁も豊富で果肉は緻密です。
桃は1~2時間くらい冷やしてから食べるのがベストだけれど、我慢できずに、箱から一つ取り出してガブリ!
味が濃厚でうま~い!
桃はペクチンという食物繊維が豊富で便秘の改善やコレステロール値を下げてくれる働きがあるんですよ♪
ありがと!しんみょうさん♪