9/17(日)、一関市厳美町の道の駅「厳美渓」に隣接している一関市立博物館の館長講座がありましたので、妻と共に参加しました。道の駅のトイレに「エゾリンドウ」の改良品種であるピンク色のエゾリンドウが飾ってありました。
また、国道脇の休耕田には「エゾリンドウ(蝦夷竜胆)」が栽培されていました。
エゾリンドウ(蝦夷竜胆)リンドウ科 リンドウ属 Gentiana triflora var.japonica
山地から亜高山の草地や林のふち、湿地などに生える多年草で、高さは30~80cmになる。茎は赤味を帯びるものが多く、根茎は太い。葉は対生し、長さ6~10cmの披針形で、ふちはざらつかず、裏面は白っぽい。
9~10月、茎の先や葉のつけ根に青紫色の花が段々になってつく。花は長さ3~5cmの筒形だが、日光を受けて開き、雨や曇りの日は閉じる。花屋で切花用に売られているのは、このエゾリンドウの栽培品であることが多い。分布:北海道、本州(中部地方以北)