一関市東山町のキカラスウリ(黄烏瓜)の緑色の実 9月21日(木)
9/4(月)、一関市東山町長坂字町の民家のブロック塀に「キカラスウリ(黄烏瓜)」の青い実が沢山ついていました。花もまだ咲いていました。
一関市厳美町のキカラスウリ(黄烏瓜)の緑色の実 2005年10月26日
10月26日、一関市厳美町にある「簡保の宿・一関」が見える辺りを散策していたら、穂鳰(ほにお)が沢山つくられているところの農家の生垣で「キカラスウリ(黄烏瓜)」の未だ緑色の果実を見つけました。
一関地方では、「穂鳰(ほにお)」のことを「ほんにょ」と呼んでいるようですが、一本の杭(くい)に稲の束を積んで干す方法の1つです。最近はあまり見られなくなりましたが、懐かしい実りの秋の風物詩だと思います。
キカラスウリ(黄烏瓜)ウリ科 カラスウリ属
Trichosanthes cucumeroides var.japonica
果実が赤く熟す「カラスウリ(烏瓜)」と同じように、林のふちや人家近くのやぶなどによく見られるつる性の多年草。茎は細く、巻きひげでいろいろなものにからみつきながらのびる。
葉は長さも幅も6~10cmぐらいで、ふちは3~5つに浅く切れ込む。カラスウリより黄色みの強い緑色で、比較的すべすべしている。
花期は8~9月。白いレースでつくったベールを広げたような花が咲くが、カラスウリに比べると花のレース状の広がりが少ない。また、花は日が沈んでから開き、夜明け前にはしぼんでしまうという。雌雄別株。雌花は細長い筒状の萼の下に丸い子房のふくらみがある。
果実は広楕円形で、長さは約10cmぐらいにもなり、カラスウリよりもはるかに大きく、秋に黄色に熟す。
イモ状にふくらんだ根は多量のデンプンを含み、これから天瓜粉(てんかふん)をつくるという。分布:北海道(奥尻島)~沖縄
12月2日、北上市の国道脇の生垣に黄色く熟した「キカラスウリ(黄烏瓜)」の果実がぶら下がっていました。
9/4(月)、一関市東山町長坂字町の民家のブロック塀に「キカラスウリ(黄烏瓜)」の青い実が沢山ついていました。花もまだ咲いていました。
一関市厳美町のキカラスウリ(黄烏瓜)の緑色の実 2005年10月26日
10月26日、一関市厳美町にある「簡保の宿・一関」が見える辺りを散策していたら、穂鳰(ほにお)が沢山つくられているところの農家の生垣で「キカラスウリ(黄烏瓜)」の未だ緑色の果実を見つけました。
一関地方では、「穂鳰(ほにお)」のことを「ほんにょ」と呼んでいるようですが、一本の杭(くい)に稲の束を積んで干す方法の1つです。最近はあまり見られなくなりましたが、懐かしい実りの秋の風物詩だと思います。
キカラスウリ(黄烏瓜)ウリ科 カラスウリ属
Trichosanthes cucumeroides var.japonica
果実が赤く熟す「カラスウリ(烏瓜)」と同じように、林のふちや人家近くのやぶなどによく見られるつる性の多年草。茎は細く、巻きひげでいろいろなものにからみつきながらのびる。
葉は長さも幅も6~10cmぐらいで、ふちは3~5つに浅く切れ込む。カラスウリより黄色みの強い緑色で、比較的すべすべしている。
花期は8~9月。白いレースでつくったベールを広げたような花が咲くが、カラスウリに比べると花のレース状の広がりが少ない。また、花は日が沈んでから開き、夜明け前にはしぼんでしまうという。雌雄別株。雌花は細長い筒状の萼の下に丸い子房のふくらみがある。
果実は広楕円形で、長さは約10cmぐらいにもなり、カラスウリよりもはるかに大きく、秋に黄色に熟す。
イモ状にふくらんだ根は多量のデンプンを含み、これから天瓜粉(てんかふん)をつくるという。分布:北海道(奥尻島)~沖縄
12月2日、北上市の国道脇の生垣に黄色く熟した「キカラスウリ(黄烏瓜)」の果実がぶら下がっていました。