


9/26(火)、一関市川崎町薄衣字諏訪前の「川崎生涯学習ステーション」は、公民館、図書館等が複合した施設で地域活性化、地域間交流、生涯学習の振興のための活動を支援しています。この日、ここで学習会があり出席したのですが、図書館の前庭に植えられている「キンモクセイ(金木犀)」が、香りの良い花を沢山咲かせていました。この花は本格的な秋の訪れを告げるものです。






キンモクセイ(金木犀)モクセイ科 モクセイ属 Osmanthus fraqrans var.aurantiacus
中国原産の常緑小高木。香りのよい花が咲くので、庭園樹や公園樹として広く植えられている。高さはふつう4~5mであるが、8mにもなるものがあるという。
葉は有柄で対生し、長さ6~12cmの広披針形または長楕円形で、ふちはほとんど全縁。
花期は9~11月。葉のつけ根に橙黄色の小さな花が束になって多数つき、強い芳香を放つ。花は直径5mmほど。雌雄別株。日本には雄株しかなく、雄花の雌しべは不完全なので実はつかないという。
キンモクセイの香りは、かなり強いので、住宅街の路地を歩いていると、かなり離れていてもその香りが漂ってくる。この香りは、本格的な秋の訪れを告げるものである。
なお、淡黄色の花が咲く「ウスギモクセイ(薄黄木犀)」、白色の花が咲く「ギンモクセイ(銀木犀)」というものも植栽されている。分布:中国