peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

オオテンニンギク(大天人菊)/ガイラルディア

2008年06月21日 | Weblog
一関市東山町のオオテンニンギク(大天人菊)
/ガイラルディア 2008年6月14日








2008年6月14日(土)、一関市東山町長坂にある唐梅館公園に行きま
した。小高い丘に建てられた展望台に登って辺りを眺めてみました。
丘の斜面には「オオテンニンギク(大天人菊)/ガイラルディア」と
思われる花が咲いていました。


東山町総合体育館








オオテンニンギク(大天人菊)/ガイラルディア
キク科 テンニンギク(ガイラルディア)属
Gaillardia×grandiflora
和名は「オオテンニンギク(大天人菊)」。多年草であるが、日本
では一年草として扱われる。
草丈は60~90㎝、頭花の直径は6~8㎝、周辺の舌状花は黄色で基部
は紅紫色が基本だが、舌状花の色や基部の着色部の幅、また頭花の
直径などに種々の変異がある。花期は6~10月。

園芸品種に「コボルドcv.Kobold」、「レッド・プルメcv.Red
Plume」などがある。花壇用。
テンニンギク(ガイラルディア)属 Gaillardia
北アメリカ及び南アメリカに30種が分布する一年草、二年草または
多年草。日本で花壇植えや切花用に栽培されるのは以下の2種系統で、
原種の花は共に周辺が黄色、中央部が紫を帯びた紅色である。
「テンニンギク(天人菊)G.pulchella」はよく分枝して草丈が50㎝
ほどになり、7~9月に直径約6㎝の花を咲かせる。寒地以外なら戸外
越冬でき、野生化したものも見られる。一年草で花壇用。
変種に、ヤグルマ(矢車)テンニンギクなどがある。
[栽培]容易で挿木や株分けも可能。[花期]秋播きで翌年6月頃から
秋まで開花する。