一関市厳美町のラショウモンカズラ(羅生門蔓)
2008年6月2日
2008年6月2日(月)、国道342号線を通り真湯の「巨木を育む森」に
行ってきました。ここでは、四季おりおりの植物を見ることができま
すし、「真湯公衆トイレ」や駐車場があって便利なので、比較的よく
出かけます。(「栗駒山/須川温泉まで15㎞」の表示があり、冬季道路
閉鎖のためのゲートもあります。)
「巨木を育む森」内の散策路を歩いていたら、時期的に少し遅かったた
め少しだけでしたが、青紫色の唇弁花を咲かせた「ラショウモンカズラ
(羅生門蔓)」に出会うことができました。
ラショウモンカズラ(羅生門蔓)
シソ科 ラショウモンカズラ(ミーハニア)属
meehania urticifolia
山地の林の中などに自生する多年草で、高さは20~30㎝になる。
葉は対生し、長さ2~5㎝のハート形で、縁には粗い鋸歯がある。
下部の葉には柄がある。
4~5月、草丈の割に大きい青紫色の唇形花をやや傾斜する茎先に
数段つける。花の長さは4~5㎝。下唇には長い毛があり、濃紫色
の斑点が目立つ。花期は4~5月。分布:本州、四国、九州。
和名は、ふっくらした大きな花の形を、京都の羅生門で渡辺綱が
切り落とした鬼女の腕に見立てたものという。「蔓」は花の後、
走出枝(ランナー)を出すことによる。
葉の白覆輪品種もあるとのこと。[栽培]繁殖は挿芽が容易。
ラショウモンカズラ(ミーハニア)属 Meehania
日本を含むアジアと北アメリカに6種自生する匍匐性宿根草。
2008年6月2日
2008年6月2日(月)、国道342号線を通り真湯の「巨木を育む森」に
行ってきました。ここでは、四季おりおりの植物を見ることができま
すし、「真湯公衆トイレ」や駐車場があって便利なので、比較的よく
出かけます。(「栗駒山/須川温泉まで15㎞」の表示があり、冬季道路
閉鎖のためのゲートもあります。)
「巨木を育む森」内の散策路を歩いていたら、時期的に少し遅かったた
め少しだけでしたが、青紫色の唇弁花を咲かせた「ラショウモンカズラ
(羅生門蔓)」に出会うことができました。
ラショウモンカズラ(羅生門蔓)
シソ科 ラショウモンカズラ(ミーハニア)属
meehania urticifolia
山地の林の中などに自生する多年草で、高さは20~30㎝になる。
葉は対生し、長さ2~5㎝のハート形で、縁には粗い鋸歯がある。
下部の葉には柄がある。
4~5月、草丈の割に大きい青紫色の唇形花をやや傾斜する茎先に
数段つける。花の長さは4~5㎝。下唇には長い毛があり、濃紫色
の斑点が目立つ。花期は4~5月。分布:本州、四国、九州。
和名は、ふっくらした大きな花の形を、京都の羅生門で渡辺綱が
切り落とした鬼女の腕に見立てたものという。「蔓」は花の後、
走出枝(ランナー)を出すことによる。
葉の白覆輪品種もあるとのこと。[栽培]繁殖は挿芽が容易。
ラショウモンカズラ(ミーハニア)属 Meehania
日本を含むアジアと北アメリカに6種自生する匍匐性宿根草。