一関市千厩町のムシトリナデシコ(虫捕り撫子)
2008年6月12日
2008年6月12日(木)、一関市千厩町千厩の街路樹の根元で「ムシトリ
ナデシコ(虫捕り撫子)」が、今を盛りと花を咲かせていました。
一関市厳美町のムシトリナデシコ(虫捕り撫子)
2006年6月17日
2006年6/17(土)、一関市厳美町の「サハラガラスパーク」の近く
の民家の庭先に「ムシトリナデシコ(虫捕り撫子)」が沢山咲いて
いました。
ムシトリナデシコ(虫捕り撫子)ナデシコ科 シレネ(マンテマ)属
Silene armeria
ヨーロッパ中南部原産の1~2年草(越年草)。食虫植物ではないが、
茎上部の節の下に粘液を出す部分があり、ここに羽虫などがくっつく
ことからこの名がある。別名「ハエトリナデシコ」、英名もgarden
catchflyという。夏の暑さに強く、花壇や切花用に栽培されるが、河
原や荒地で野生化し、群生しているものも見られる。
茎や葉は白い粉をふいたような緑色で、高さは20~60cmほどになる。
葉は対生し、長さ3~5cm。
5~7月、茎先に紅紫色や淡紅、ときに白色の直径1~1.5cmほどの小花
を集散状に多数つける。
よく栽培されるのは、切花用として赤花のより豪華な「小町草」の名
で知られる系統(普通種、玉咲き種)が育成されている。繁殖は秋に
種子まきでおこなうとよい。土質を選ばず乾燥に強い。
別名:コマチソウ(小町草)。
シレネ(マンテマ)属 Silene
地中海沿岸地域を中心とした北半球やアフリカに、一年草、二年草、
多年草、あるいは半低木として約500種が分布し、日本にも9種がある。
花色は紫、淡紅、桃、白など。
属名は、この属には粘液を出すものが多く、ギリシャ神話のSilenos
の泥酔の姿、またはギリシャ語sialon(唾液)にちなむとの説があり、
和名「マンテマ」は、導入時に誤って伝えられたmaritima(本属の1種)
の語がそのまま使われた、との説がある。
2008年6月12日
2008年6月12日(木)、一関市千厩町千厩の街路樹の根元で「ムシトリ
ナデシコ(虫捕り撫子)」が、今を盛りと花を咲かせていました。
一関市厳美町のムシトリナデシコ(虫捕り撫子)
2006年6月17日
2006年6/17(土)、一関市厳美町の「サハラガラスパーク」の近く
の民家の庭先に「ムシトリナデシコ(虫捕り撫子)」が沢山咲いて
いました。
ムシトリナデシコ(虫捕り撫子)ナデシコ科 シレネ(マンテマ)属
Silene armeria
ヨーロッパ中南部原産の1~2年草(越年草)。食虫植物ではないが、
茎上部の節の下に粘液を出す部分があり、ここに羽虫などがくっつく
ことからこの名がある。別名「ハエトリナデシコ」、英名もgarden
catchflyという。夏の暑さに強く、花壇や切花用に栽培されるが、河
原や荒地で野生化し、群生しているものも見られる。
茎や葉は白い粉をふいたような緑色で、高さは20~60cmほどになる。
葉は対生し、長さ3~5cm。
5~7月、茎先に紅紫色や淡紅、ときに白色の直径1~1.5cmほどの小花
を集散状に多数つける。
よく栽培されるのは、切花用として赤花のより豪華な「小町草」の名
で知られる系統(普通種、玉咲き種)が育成されている。繁殖は秋に
種子まきでおこなうとよい。土質を選ばず乾燥に強い。
別名:コマチソウ(小町草)。
シレネ(マンテマ)属 Silene
地中海沿岸地域を中心とした北半球やアフリカに、一年草、二年草、
多年草、あるいは半低木として約500種が分布し、日本にも9種がある。
花色は紫、淡紅、桃、白など。
属名は、この属には粘液を出すものが多く、ギリシャ神話のSilenos
の泥酔の姿、またはギリシャ語sialon(唾液)にちなむとの説があり、
和名「マンテマ」は、導入時に誤って伝えられたmaritima(本属の1種)
の語がそのまま使われた、との説がある。