peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「サハラガラスパーク」のコンボルブルス・サバティウス 2011年6月18日(土)

2011年06月19日 | 植物図鑑

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2011年6月18日(土)、「サハラガラスパーク」(厳美町字滝の上)に行きました。ガーデンには様々な花木や草花が植えられていましたが、それらの中に明るい淡紫色の花を沢山咲かせたコンボルブルス・サバティウスがありました。

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コンボルブルス・サバティウス ヒルガオ科 コンボルブルス(セイヨウヒルガオ)属 Convolvulus sabatius

コンボルブルス属:は、地中海沿岸のアフリカ北部からヨーロッパ南部・西部原産の非耐寒性一年草、多年草、亜低木。

多く出回るのは、常緑多年草のサバティウス種の園芸品種・’ブルーカーペット’、’ブルー・コンパクタ’で、石灰岩の岩礫地に生え、細い茎が地面を這うように広がる。葉は卵形で、軟毛に被われている。夏から秋にかけて淡紫色またはピンク色ををした漏斗形の花を次々と咲かせる。英名はGround morning glory。

近縁のクネオルム(クネオラム)種は銀緑色の葉をつけ、分枝した茎が立ち上がって白い花を開く。

一年草のトリコロルは、アサガオに似た花を付けて「サンシキヒルガオ(三色昼顔)」とも呼ばれる。花期:暖地では5~9月(寒地では6~8月。)

管理:暑さに強く日光を好むので、日当たりと水はけ、風通しの良い場所で育てる。鉢植えは日当たりの良い戸外に置き、鉢土の表面がよく乾いてから水やりをする。多年草は、暖地では戸外で越冬するが、寒地では鉢上げして、冬は室内に置いて5℃以上に保つ。

[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」&同「知りたい花の名前がわかる花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」&下記Webサイトより]

http://www.weblio.jp/content/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%90%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A6%E3%82%B9 [コンボルブルス・サバティウスとは:植物図鑑 Weblio辞書]

http://yasashi.info/ko_00020.htm [コンボルブルスの育て方:ヤサシイエンゲイ]

http://botanic.blog.so-net.ne.jp/2008-05-09 [コンボルブルス・サバティウス:お気楽写真館:So-net blog]

http://hananouta.nomaki.jp/page_thumb97.html [花の詩ずかん:コンボルブルス・サバティウス]

http://blogs.yahoo.co.jp/h7a2n3a7h2a3na/12716593.html [コンボルブルス・サバティウス:花樹アルバム「いとしきものたち」2:Yahoo!ブログ]


「サハラガラスパーク」のカシワバアジサイ(柏葉紫陽花) 2011年6月18日(土)

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2011年6月18日(土)、「サハラガラスパーク」(厳美町字滝の上)に行きました。ガーデンには様々な花木や草花が植えられていましたが、八重咲きのカシワバアジサイ(柏葉紫陽花)’スノー・フレーク’が花を咲かせ始めていました。最盛期には黄緑色のガクの色が 真っ白になるはずです。

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カシワバアジサイ(柏葉紫陽花) アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属 Hydrangea quercifolia (クエルキフォリア):北アメリカ東南部に自生する落葉低木。1773~1778年、アメリカ人ウィリアム・バートラムがカロライナ・ジョージ・フロリダを探検した時見つけたものといわれる。葉の形がカシワ(柏)の葉に似ているのことから「カシワバ(柏葉)」の名前がつけられたという。日本の土壌にも合うようで、一般家庭でもよく見かける。日本にはアナベルと同じ頃に導入された。葉も円錐花序も大きく、花序は30㎝以上の長さになり素晴らしい。八重花やてまり花などおおくの品種がある。この種は園芸種が多い。

 特に、八重咲きの品種は優美な姿で寿命も長いことから人気がある。山地で栽培すると赤く色づくこともある。花期はアジサイと同時期(初夏から夏)で、その豪快な姿が各所で見られる。品種目録によると100種以上の園芸種があるようで、黄色・ピンクの花もある。

ヤエカシワバアジサイ(八重柏葉紫陽花)は、アメリカ産であるカシワバアジサイの八重花。八重の装飾花は塔状に伸び、肉厚になって楽しめる。家庭では整枝をしないと大型になるので、花後に丈夫な脇芽の先で切り詰める。’スノー・クイーン’cv.'Snow Queen'または’スノー・フレーク’cv.'Snow Flake'と呼ばれ、花期の後半は赤く色づくことがあう。ドライフラワーに加工される。</p>

’ハーモニー’cv.Harmonyなどは小型、紅葉、多花性になっている。。栽培:繁殖は挿し木か株分け。

[栃の葉書房発行「あじさいを楽しむ(監修:藤井清)」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]