peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

のカンパニュラ・グロメラータ / ヤツシロソウ(八代草) 2011年6月18日(水)

2011年06月24日 | 植物図鑑

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2011年6月18日(水)、の国道342号線沿いにある農家と思われる民家の前の歩道沿いに群植されているカンパニュラ・グロメラータ / ヤツシロソウ(八代草)が濃紫色の花を沢山咲かせていました。

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キキョウ科 カンパニュラ(ホタルブクロ)属 Campanula:北半球の主として温帯北部に300種近くが分布し、釣鐘形の花をつけ、根生葉と互生の茎葉をつける。多くは多年草で一、二年草は少ない。ヨーロッパに多数の種が分布し、重要な花卉として栽培されているが、夏期冷涼で乾燥する気候を好むので、日本で栽培しにくい種もある。

カンパニュラ・グロメラータ キキョウ科 カンパニュラ(ホタルブクロ)属 Campanula glomerata

ヨーロッパ中、北部からシベリアにかけて分布する耐寒性落葉多年草で、九州の山地の草原に稀に自生しているものが見られる。和名は熊本県の八代(ヤツシロ)産の意味である。高さは30~100㎝になり、茎頂及び葉腋に濃紫、青、桃または白色の花を総状につける。花径は1.5~2.5㎝。開花期は5~9月。属名はラテン語で「小さい釣鐘形」の意味。「カンパヌラ」とも表記される。別名:竜胆咲きカンパニュラ。

園芸品種’スパーバ’cv.Superbaは、高性で花序が大きく切花用として栽培される。栽培:切花用は春播きして、二年草として扱い、矮性の庭または鉢用の品種は春に株分けをする。肥沃な土壌を好み、丈夫でつくりやすい。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&ブティック社発行「色で引く 花の名前の手帖・夏編(写真と文:夏梅陸夫)」&下記Webサイトより]

http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-yatsushirosou_large.html [ヤツシロソウ(八代草)]

http://flower365.web.infoseek.co.jp/23/642.html [ヤツシロソウ:365花撰]

http://www.okadanouen.com/zukan/yatusirosou.html [ヤツシロソウ(八代草):北信州の道草図鑑]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/yatusirosou.html [ヤツシロソウ(八代草)]

http://www.hana300.com/yatusi.html [八代草(ヤツシロソウ)]


一関市東山町「唐梅館公園」のネペタ・グランディフローラ 2011年6月22日(水)

2011年06月24日 | 植物図鑑

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2011年6月22日(水)、一関市東山町「唐梅館公園」(東山町長坂字西本町)の大花壇(大花畑)に群植されているネペタ・グランディフローラと思われる植物が沢山の花を咲かせていました。

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http://blog.goo.ne.jp/angelique_1971/e/38a3540b06f882044c4d1a602e0319a6 [ネペタ・グランディフローラ’ドーン・トゥ・ダスク’:小さな庭のナチュラルガーデニング]

http://www.botanic.jp/plants-ka/catmin.htm [shu(^^)Homepage,キャットミント]

http://8.pro.tok2.com/~yoshino/hana/spring4/bluecatmint.html [ブルーキャットミント・ネペタ:四季の花図鑑]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8C%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AB [イヌハッカ(Wikipedia)]

http://masuda.ldblog.jp/archives/51318106.html [イヌハッカ(キャットニップ)で泡吹いてぐったりしているネコたち(動画1・画像10)]

http://www.tommyjp.com/2010/08/blog-post_2213.html [はたしてトラはイヌハッカが好きなのか:とみー]

シソ科 ネペタ(イヌハッカ)属 Nepeta:ユーラシア、北アフリカなどに約250種が分布する宿根草(多年草)。花は穂状。ハーブとして栽培される種もある。

イヌハッカ シソ科 ネペタ(イヌハッカ)属 Nepeta cataria

南ギリシア原産の宿根草。ネコ(猫)が好む香りがあるのでキャットニップcatnip、キャットミントcatmintなどといわれるハーブの一つ。薬用、香辛料材料となる。世界各地に野生化していて、長野県にも帰化したことから、チクマハッカと呼ばれることがある。高さは1m、分枝が多く、直立する。葉は卵形、基部は心形、葉縁には鋸歯があり、葉の裏面には密綿毛がある。葉柄は長い。花は穂状花序をなし、白色、淡青色。

最近花が大輪の種ネペタ・ギガンテアN.gigantea、ネペタ・グランディフローラN.grandifloraなどがある。栽培:繁殖は挿し芽及び株分け。花期:夏。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]