peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町のアジュガ・レプタンス / セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単) 2011年5月24日(火)

2011年06月17日 | 植物図鑑

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2011年5月24日(火)、一関市東山町「柴宿団地」(東山町長坂字柴宿)の愛宕神社の近くにある十字路の道路端に群生しているアジュガ・レプタンスが淡紫色の花を沢山咲かせていました。日本に自生する「ジュウニヒトエ(十二単)」と区別するために、「セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)」とも呼ばれているようです。

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シソ科 アジュガ(キランソウ)属 Ajuga:アジアの温帯、熱帯に40種分布する常緑宿根草で匍匐性。葉は楕円形、広楕円形。花は春から初夏に咲き、紫色が多い。

アジュガ・レプタンス シソ科 アジュガ(キランソウ)属 Ajuga reptans

別名:セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)、セイヨウキランソウ。

ヨーロッパから中央アジア原産の耐寒性多年草で最も多く栽培されている。特徴:株の中から花穂(かすい)を立ち上げ、青紫色の花の塔が並んでいるように咲いて行く。斑入りや紅紫色など、葉色の変化も多く、地面を覆って広がるので、グラウンドカバープランツとしても利用されている。品種も多く紅色葉の’パープレア’cv.Purpureaが、普通にグラウンドカバーとして栽培される。ほかに、アジュガ’マルチカラー’が知られる。

日本産にはジュウニヒトエ(十二単)A.nipponensisがある。葉が灰色で春の姿は良いものである。。花期:5~6月。

栽培管理:強健で、日なたでも半日陰でも良く育つが、高温多湿で光が不足すると腐りやすい。春と秋に出回るポット苗を購入し、水はけのよい場所に植える。増殖は株分けで殖やす>[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「色・季節でひける花の事典820種(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」より]


「サハラガラスパーク」のラムズイヤー / ワタチョロギ 2011年6月5日(日)

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2011年6月5日(日)、「サハラガラスパーク」(厳美町字滝の上)に行きました。ガーデンには様々な花木や草花が植えられていましたが、それらの中にハーブとしても利用されるラムズイヤーがありました。

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ラムズイヤー シソ科 スタキス(イヌゴマ)属 Stachys byzantina

別名:ワタチョロギ(和名)、スタキス・ビザンチナ(学名)。ラムズイヤー(lamb's-ear)は英名で、「子羊の耳」という意味。トルコ・南西アジア、コーカサス~イラン原産の半耐寒性常緑多年草。

特徴:草丈は30~80㎝ほど。全体が灰白色の綿毛で覆われ、ふわふわした葉の感触や形が小羊の耳のようなので、ラムズイヤーの名がある。地面を覆うように広がった茎が立上がり、先端に紅紫色の小さな花を穂状(すいじょう)に多数つける。白花もある。イングリッシュガーデンで必ずといってよいほど見るハーブだが、高温多湿に弱い。花期:6~7月。

栽培管理:植え付けは4月。地下茎を広く浅く伸ばして広がるので、一旦日当たりと水はけのよい場所に高植えしたら、マルチングして冬越しさせると、毎年、元気な草姿が見られる。気をつけたいのは夏の多湿で、雨や真夏の直射日光を避け、風通しを良くするように葉を間引くなどして蒸れない注意をする。多肥や土の過湿は避ける。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」&主婦の友社発行「色がわかる四季の花図鑑」&下記Webサイトより]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC [ラムズイヤー(Wikipedia)]

http://xn--m9j881n25q.jp/cat9/post_202.html [ハーブ ラムズイヤーの育て方 ラムズイヤーのアレンジ:育て方.jp]

http://yasashi.info/ra_00005.htm [ラムズイヤーとは:ヤサシイエンゲイ]

http://www.ktf-ririka.net/21ramsyer.html.html [ハーブ ラムズイヤーの栽培・育て方]