peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市厳美町のジャーマンアイリス(German Iris) 2011年6月5日(日) 

2011年06月05日 | 植物図鑑

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2011年6月5日(日)、国道342号線沿いにある「道の駅・厳美渓」(字沖野々215)から名勝・厳美渓(天工橋)に向かって歩いていたら、広い道路の左側歩道沿いにある花壇にジャーマンアイリス(German Iris)が、沢山花を咲かせていました。

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ジャーマンアイリス(German Iris) アヤメ科 アヤメ属 Iris germanica

日本のアヤメの代表がハナショウブとすれば、欧米の代表はこのジャーマン・アイリスといえるほど、多くの品種がある。自生品はなく、ヨーロッパから西アジアにかけて分布する幾つかのアヤメの仲間を原種とし、長い年月の間に交雑が繰り返されて、多彩な品種が育成された。花の形や色はいろいろなものがあるが、共通した性質は、肥厚した根茎をもつ多年草であること、葉が緑白色で幅が広いこと、花にサンショウに似た香気があることなどである。花は大きく、虹の色に例えられるほど色が豊富で、赤、ピンク、紫、黄、橙、白などである。日当たりがよく、排水の良い土地を好み、酸性土と高温多湿を嫌う。花期は4~6月。和名はドイツアヤメ。


一関市「道の駅・厳美渓」のハクウンボク(白雲木) 2011年6月5日(日)

2011年06月05日 | 植物図鑑

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2011年6月5日(日)、一関市の国道342号電線沿いにある「道の駅・厳美渓」(字沖野々215)敷地内に植えられているハクウンボク(白雲木)が、今まで見たことがないような沢山の花を咲かせていました。また、3本あることは知っていましたが、4本目も見つけました。いずれも見頃を迎えていました。

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きょう見つけた4本目のハクウンボク(白雲木)

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ハクウンボク(白雲木) エゴノキ科 エゴノキ属 Styrax obassia

別名:オオバヂシャ。山地に生える落葉高木で、高さ6~15mになる。樹皮は暗灰色で光沢があり、2年目の枝の樹皮は縦に割れて剥がれる。葉は互生し、長さ10~20㎝の丸みのある卵形で、縁の上部にわずかに鋸歯がある。裏面は星状毛に覆われて白っぽい。葉柄の基部は冬芽を包む。

5~6月、枝先に長さ10~20㎝の総状花序を出して、白い花を多数下垂する。花冠は長さ約2㎝で5深裂する。雄しべは多数。雌しべは1個。和名は、白い花が多数穂になってつく姿を白雲に見立てたもの。果実は直径1.4~1.7㎝の楕円形で9月に熟し、縦に割れる。種子は1個。材は緻密でかたく、将棋の駒や彫刻などに使われる。用途:庭木、公園樹、器具材。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

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