peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市我が家のビオラ・ソラリア’フレックルス’ 2016年4月30日(土) 

2016年05月01日 | 植物図鑑

2016年4月30日(土)一関市の我が家の庭に置かれている植木鉢で栽培されているビオラ・ソロリア

’フレックルス’が、インクブルーの斑点がまんべんなく入った花を咲かせています。これはが友人から貰

ったものを殖やしたものです。

ビオラ・ソラリア ’フレックルス’ スミレ科 スミレ属 Viola sororia 'Fleckles' 

白地にインクブルーの斑点がまんべんなく入り、実生で完全に固定している。プリセアナより花も葉も

一回り小型で、花も整った花型をしている。様々な商品名で売られている。[栃の葉書房発行「別冊趣味

の山野草・すみれを楽しむ」より]

https://minhana.net/wiki/%E3%83%93%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%B9

[ビオラ・ソロリア・フレックルス:みんなの花図鑑]



一関市我が家のアケビ(木通)&ミツバアケビ(三葉木通) 2016年4月30日(土)

2016年05月01日 | 植物図鑑

2016年4月30日(土)、一関市の我が家の庭に植栽しているアケビ(木通)ミツバアケビ(三葉木通)が、

今年も沢山花を咲かせています。毎年蔓を伸ばして繁茂するので、昨年の暮れに妻が剪定してしまったので、

これぐらいになってしまいましたが、今年も秋になると沢山実を実らせることでしょう。(上8つ)ミツバア

ケビ(小葉が3枚で花の色が濃い)。(下4つ)アケビ(小葉が5枚で花の色が淡い=ゴヨウアケビ)。

アケビ(木通)アケビ科 アケビ属 Akebia quinata

 熟した果実が大きく縦に割れるので、「開け実」からアケビになったといわれる。山野によく見られる

落葉つる性木本。庭などにも植えられる。葉は5個の小葉がある掌状複葉。小葉は長さ3~6㎝の長倒卵形。

4~5月淡紫色の小さな花が垂れ下がって咲く。同じ花序に雄花と雌花が混じってつく。雄花は直径1㎝

ほどで、花序の先端部に数個つく。雌花は直径約2.5㎝と大きく、花序の基部に1~3個つく。果実は長さ

6~10㎝。アケビの仲間の果肉は種子が多いのが難点だが、甘くておいしい。果皮は炒めものに、若芽もお

浸しなどにして食べる。つる(蔓)は丈夫で、籠(かご)の材料としてよく利用される。分布:本州~九州。

 

ミツバアケビ(三葉木通)アケビ科 アケビ属 Akebia trifoliata

アケビに似ているが、葉の小葉は3個で、小葉は幅が広く、縁には波状の鋸歯がある。花は濃い紫色で、雄

花は直径約5㎜、雌花は直径約1.5㎝。果実は長さ6~10㎝で、アケビと比べると実がずんぐりしている。

分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より] 


一関市「コープコルザ一関」のハナミズキ(花水木) 2016年4月30日(土)

2016年05月01日 | 植物図鑑

ハナミズキ(花水木):花びらのように見えるのは総苞片。本当の花は小さい。

2016年4月30日(土)、「コープ一関COLZA(コルザ)」(一関市石畑3-1)駐車場辺りの街路樹と

して沢山植栽されているハナミズキ(花水木)が、濃いピンク色の花を沢山咲かせていました。

http://www.iwate.coop/shop/shoplist/store.php?shop=181[コープ一関コルザ:いわて生活協同組合]

ハナミズキ(花水木)ミズキ科 ミズキ属 Cornus florida

北アメリカ原産の落葉小高木~高木で、「アメリカヤマボウシ」ともいう。1912年に東京からワシントンに

桜を寄贈した返礼に贈られたもので、現在では庭木や街路樹として広く植えられている。ヤマボウシ(山法師)

に似ているが、花びらのように見える総苞片の先がへこんでいる。高さは5~12m。葉は長さ5~15㎝の卵形。

花期4~5月。原種の総苞片は白色だが、淡紅色や紅色などの園芸品種もある。[山と渓谷社発行「山渓ポケ

ット図鑑1・春の花」より]


一関市東山町「柴宿団地」のハナカイドウ(花海棠)  2016年4月30日(土)

2016年05月01日 | 植物図鑑

ハナカイドウ(花海棠):花柄が長く、花は垂れ下がって咲く。花弁はあまり開かない。

2016年4月30日(土)一関市東山町長坂の「柴宿団地」と呼ばれている住宅団地のA団地(久保地区)に

ある民家の庭に植栽されているハナカイドウ(花海棠)が、ピンク色の花を沢山咲かせていました。(2軒)

 ハナカイドウ(花海棠)バラ科 リンゴ属 Malus halliana

紅色の華やかな花が咲くので、ミカイドウ(実海棠)に対してこの名がある。単に「カイドウ」と呼ぶときは

「ハナカイドウ(花海棠)」を指すことが多い。中国で古くから栽培されている落葉低木~小高木で、日本に

も中国から入ってきた。葉は互生し、楕円形または卵形。花期4月。花は垂れ下がって咲き、直径3.5~4㎝

で半八重。果実は直径1㎝以下。

 ミカイドウ(実海棠)M.micromalusの花は一重で垂れ下がらず、果実が大きい。[山と渓谷社発行「山渓ポ

ケット図鑑1・春の花」より]


「いちのせき健康の森」の自然観察会(その10)ムシカリ/オオカメノキ(大亀の木) 2016年4月30日(土)

2016年05月01日 | 植物図鑑

ムシカリ(オオカメノキ):ブナ林に多い。横に広がった枝に白い花が並んでよく目立つ。

2016年4月30日(土)、いちのせき健康の森(一関市厳美町字祭畤251)主催の自然観察会(イワウチワが開催されたので参加しました。この催事は毎年行われており、私は今回が7回目ぐらいです。例年になく暖かかったためか、4月16日(土)に観たイワウチワ(岩団扇)の群落はほとんど消えていました。次の自然観察会(ノビネチドリの花)5月28日(土曜日)に実施されます。

この日、いちのせき健康の森第1駐車場の傍に生えているムシカリ(オオカメノキ)が、白い花を咲かせていました。 

ムシカリ/オオカメノキ スイカズラ科 ガマズミ属 Viburnum furcatum

葉の虫食われがなまってこの名がついたといわれる。オオカメノキともいう。山地に生える落葉低木。

高さは2~5m。葉は対生し、長さ7~15㎝の卵円形~広卵形で、縁には鈍い鋸歯があり、表面は脈が

凹み、皺が目立つ。花期4~6月。花穂の中心部には小さな両性花が多数集まり、そのまわりを白い

装飾花が取り巻いている。装飾花は直径約3㎝。果実ははじめは赤く、たがて黒く熟す。分布:北海道

~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]