peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町松川のキリ(桐)  2016年5月14日(土)

2016年05月18日 | 植物図鑑

キリ(桐):材は軽くて美しく、和箪笥、琴、下駄など用途が多い。

 

「2016年5月14日(土)、一関市東山町松川字滝の沢平の県道19号線(今泉街道)沿いにある「もしもし

ピット」の近くに生えているキリ(桐)の木が、今を盛りと沢山の花を咲かせていました。

 キリ(桐)ゴマノハグサ科 キリ属 Paulownia tomentosa

高さ8~15mの落葉高木。材が非常に良質なので、各地で栽培されている。日本には中国から

古い時代に入ってきたと考えられているが、本州や九州には野生状態のものが見られることから、

はっきりしたことはわからない。樹皮は灰白色。葉は対生し、長さ10~30㎝の広卵形で、粘り気

のある毛が密生する。花期5月。枝先に淡紫色の花円錐状に多数つける。花は長さ5~6㎝の

筒状鐘形。果実は長さ3㎝ほどの卵形。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]


「岩手県立花きセンター」のブーゲンビレア  2016年5月16日(月)

2016年05月18日 | 植物図鑑

2016年5月16日(月)、岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。

「花の館温室」から「研修温室」そして「管理棟・展示室」の順に見学して、沢山写真を撮ってきました。

「花の館温室」亜熱帯温室エリアに植栽されているブーゲンビレアが、ピンク色の苞が目立つを沢山咲

かせていました。また、「研修温室」の出入口に植栽されているブーゲンビレアも 花を沢山咲かせていまし

た。 

ブーゲンビレア:暖地では美しい花木として生け垣などに利用される。花弁のように見えるのは

 ブーゲンビレア オシロイバナ科 イカダカズラ(ブーゲンビレア)属 Bougainvillea glabra

熱帯アメリカ原産のつる性の小高木または低木。日本では温室に植えたり、鉢植えにして楽しむ。沖縄や伊豆

諸島のような暖地では戸外でも冬越しする。枝には刺があり、数メートルも長く伸び、小さな楕円形の葉を互

生する。花は枝先に数個ずつ集まって咲く。ピンク、赤、橙色に色づくのは3個の苞で、その内部に筒形をした

黄白色の小さな花が2~3個保護されている。イカダカズラともいう。多くの園芸品種がある。[山と渓谷社発

行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]