peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市厳美町「サハラガラスパーク」のセンダイハギ(先代萩)  2016年5月14日(土)

2016年05月14日 | 植物図鑑

センダイハギ(先代萩):海岸近くの原野などでは大きな群落をつくる。

2016年5月14日(土)、一関市厳美町のサハラガラスパークに行きました。ガーデンに植栽されている

センダイハギ(先代萩)が、黄色い蝶形花を沢山咲かせていました。

センダイハギ(先代萩)マメ科 センダイハギ属 Thermopsis lupinoides 

仙台を舞台にした歌舞伎の「伽羅先代萩」からきた名前といわれる。北国の海岸に生える多年草

高さは40~80㎝。葉は互生し、3個の小葉がある。小葉は長さ5~7㎝の楕円形または倒卵形で、

裏面には白い軟毛が多い。葉柄の基部の托葉は長さ3~4㎝と大きく小葉のように見える。5~8

月、茎の上部に黄色の蝶形花を多数つける。花は長さ2~3㎝。豆果は長さ約10㎝。分布:北海道、

本州(中部地方以北)[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より] 


一関市厳美町「サハラガラスパーク」のリキュウバイ(利休梅)  2016年5月14日(土)

2016年05月14日 | 植物図鑑

2016年5月14日(土)、一関市厳美町のサハラガラスパークに行きました。ガーデンに植栽されている

リキュウバイ(利休梅)が、梅を大きくしたような5弁の花を沢山咲かせていました。「ウメザキウツギ

とも呼ばれるそうです。

 リキュウバイ(利休梅)バラ科 ヤナギザクラ属 Exochorda racemosa

中国原産の落葉低木。ウメザキウツギ(梅咲空木)ともいう。日本には明治時代に入り、庭や公園などに

植えられていて、欧米でも人気のある花木。高さは2~4m。葉は互生し、長さ4~9㎝、幅1.5~3.5㎝

の楕円形または狭倒卵形で、先端部にだけ鋸歯がある。葉の裏は白っぽい。花期4~5月。枝先に直径

3~4㎝の梅を大きくしたような白い花が5~10個ずつ付く。花弁は5個あり、基部は急に細くなってい

る。雄しべは花弁の基部に3~5個ずつ束になって付く。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」

より]


一関市「花と泉の公園・ぼたん園」の牡丹(その10)新東玄 2016年5月9日(月)

2016年05月14日 | 植物図鑑

2016年5月9日(月)、一関市「花と泉の公園」(一関市花泉町老松字下宮沢159-1)で開催中[4/29(祝)

~6/5(日)]のぼたん園ボタン(牡丹)の花を観に行ってきました。早咲き種をはじめ、既に沢山の牡丹の

花が咲いていて、充分堪能してきました。「ぼたんハウス」を過ぎ、園内の中央付近に栽培されている「新東

(しんとうげん)が今を盛りと純紫色の中輪花を沢山咲かせていました。

牡丹・新東玄(しんとうげん)ボタン科 ボタン属 Paeonia suffruticosa ’Shintougen’

紫色系(純紫色)、一重、中輪、花弁の基部に黒紫色の斑紋がある。二季咲き(春:中生咲き早め、冬:11月下~1月中)[下記Webサイトより]

http://kankou-daikonshima.jp/peony_list/peony_list_jp [松江観光協会八束町支部:牡丹一覧:日本語]