センダイハギ(先代萩):海岸近くの原野などでは大きな群落をつくる。
2016年5月14日(土)、一関市厳美町のサハラガラスパークに行きました。ガーデンに植栽されている
センダイハギ(先代萩)が、黄色い蝶形花を沢山咲かせていました。
センダイハギ(先代萩)マメ科 センダイハギ属 Thermopsis lupinoides
仙台を舞台にした歌舞伎の「伽羅先代萩」からきた名前といわれる。北国の海岸に生える多年草。
高さは40~80㎝。葉は互生し、3個の小葉がある。小葉は長さ5~7㎝の楕円形または倒卵形で、
裏面には白い軟毛が多い。葉柄の基部の托葉は長さ3~4㎝と大きく小葉のように見える。5~8
月、茎の上部に黄色の蝶形花を多数つける。花は長さ2~3㎝。豆果は長さ約10㎝。分布:北海道、
本州(中部地方以北)[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]