2016年5月3日(火)、一関市の千厩野草会(会長:金野昌敏・千厩町千厩字北方5)主催の「春の山野草
展」が、千厩ショッピングモール・エスピアで開催中だったので、早速観に行ってきました。春の山野草展
では欠かせない素晴らしいシラネアオイ(白根葵)が沢山展示されていましたし、珍しいヒマラヤハッカクレ
ンやパンダカンアオイ、花を沢山付けたフジ(藤)の盆栽、淡ピンク色の花をつけたハナイチゴ(花苺)、仏
炎苞がアブミ(鐙)のように見えるムサシアブミ(武蔵鐙)、白い5弁花を咲かせたポテンティラ・アルバ
(白花キンバイ)、大輪延齢草(トリリウム・グランディフロールム)なども展示されていました。
大輪延齢草/トリリウム・グランディフロールム ユリ科 エンレイソウ属 Trillium grandiflorum
北米・カナダ(ケベック南部~オンタリオ州)、アメリカ(ミネソタ~ジョージア州・アーカンソー州)
に分布し、明るい林内に生える多年草。高さ30~50㎝。葉は3枚が輪生し、先が細く尖る。4~5月、
茎頂に白色の花を1個付ける。和名はタイリンエンレイソウ(大輪延齢草)。主に八重咲きのものが流通
している。[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・育てる調べる山野草2525種」より]