peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市千厩町&厳美町のイトバシャクヤク(糸葉芍薬) 2016年5/3(火)、5/14(土)

2016年05月15日 | 植物図鑑

2016年5月3日(火)、一関市千厩野草の会の「春の山野草展」で見たホソバシャクヤク(細葉芍薬)

 2016年5月14日(土)、一関市厳美町「サハラガラスパーク」のガーデンで見たイトバシャクヤク(糸葉芍薬)

 イトバシャクヤク(糸葉芍薬)ボタン科 ボタン属 Paeonia lactiflora

普通のシャクヤク(芍薬)と違って、コスモスの様に細かく裂けている葉をつけることが特徴。花色赤。

の鮮やかな緑の葉はとても美しく、花の無い時期も葉を楽しめることから、人気の高い多年草です。[

下記Webサイトより]

http://kakionsitu.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-a43a.html [糸葉芍薬:花き温室]

http://alpineflow.exblog.jp/7786091 [糸葉シャクヤク:Alpineflower]

http://item.rakuten.co.jp/komoriya-nursery/3paete001/ [楽天市場:原種シャクヤク(芍薬)

ピオニア・テヌイフォリア]


一関市博物館のベニドウダン(紅灯台/紅満天星) 2016年5月14日(土)

2016年05月15日 | 植物図鑑

2016年5月14日(土)、一関市博物館(一関市厳美町字沖野々215番地1)の樹木園の端の方に植栽されて

いるベニドウダン(紅灯台/紅満天星)が、鐘形で紅色の花を沢山咲かせていました。

 ベニドウダン(紅灯台/紅満天星)ツツジ科 ドウダンツツジ属 Enkianthus cernuus f.rubens

山地に生える落葉低木。高さは2mほどになる。葉は枝先に輪生状に付き、長さ1.5~4㎝の倒卵形で、先は

尖り、縁には細かい鋸歯がある。花期5~6月。枝先に紅色の花が5~10個垂れ下がって付く。花は長さ

5~6㎜の鐘形で、先は5つに切れ込み、縁はさらに細かく切れ込む。雄しべは10個。花が緑白色のものを

シロドウダン(白灯台/白満天星)といい、四国、九州に多い。分布:本州(関東地方以西)~九州 [山と渓

谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より] 


一関市博物館のツクバネウツギ(衝羽根空木) 2016年5月14日(土)

2016年05月15日 | 植物図鑑

2016年5月14日(土)、一関市博物館(一関市厳美町字沖野々215番地1)の樹木園の端の方に植栽されて

いるツクバネウツギ(衝羽根空木)が、クリーム色の花を沢山咲かせていました。

ツクバネウツギ(衝羽根空木)スイカズラ科 アベリア(ツクバネウツギ)属 Abelia spathulata

果実の先端に5個の萼片が残り、羽根つきの羽根(衝羽根)のように見えるのでこの名がある。山地に普通に

見られる落葉低木。よく枝分かれして、高さ2mほどになる。樹皮は灰白色。葉は対生し、長さ2~5㎝の広

卵形または長楕円形で、縁はしばしば紫色を帯びる。花期5月。枝先に長さ2~3㎝のクリーム色の花

個ずつ付く。花の内側には黄赤色の網目状の模様がある。5個の萼片は全部同じ大きさで、プロペラのように

開いている。分布:本州~九州。

オオツクバネウツギ(大衝羽根空木)スイカズラ科 アベリア(ツクバネウツギ)属 Abelia tetrasepala

メツクバネウツギともいう。山地に生える落葉低木。高さは1~2mになる。樹皮は褐色。葉は対生し、長さ

2~5㎝の広卵形で、縁には粗い鋸歯がある。葉の縁や裏面の脈上、葉柄には白い毛がある。花期4~5月

枝先にクリーム色の花が2個ずつ付く長さ3~4㎝でツクバネウツギより大きく、5個の萼片のうち、1

個が非常に小さいのが特徴。分布:本州(関東地方以西)~九州[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花

」より]