一関市街地のボタンクサギ(牡丹臭木)/ベニバナクサギ/タマクサギ - peaの植物図鑑
2010年10月19日(火)、一関市立中里公民館(一関市中里字)の前にある、草が生い茂って、今は無人と思われる民家の庭に植えられているボタンクサギ(牡丹臭木)が、盛りは過ぎていましたが、まだ花を咲かせていました。ボタンクサギ(牡丹臭木)クマツヅラ科クレロデンドルム(クサギ)属Clerodendrombungei中国南部原産の落葉低木。暖かい地方では観賞用に植えられる。高さは1m余り。葉は対生し、長さ10~20㎝の広卵形。枝や葉を切ると独特の強い匂いがする。6~8月、枝の先端に小さな花が直径10㎝ほどのボール状のかたまりになってつく。花は濃桃色で、直径1.5cmほど。同じ仲間のゲンペイクサギ(源平臭木)C.thomsoniaeは、つる性で、白い萼と赤い花弁のコントラストが美しく、鉢植えで育てられる。[山と渓谷社発...一関市街地のボタンクサギ(牡丹臭木)/ベニバナクサギ/タマクサギ