2021年11月19日(金)、この日から一関シネプラザで上映が始まった映画「MINAMATA-ミナマタ」(2020年/アメリカ・日本語版、115分、監督:アンドリュー・レヴィたす、音楽:坂本龍一、原案:写真集「MINAMATA」W.ユージン・スミス&アイリーンM.スミス著)を観てきました。
この映画のチラシに”伝説の写真家ユージン・スミスと水俣(みなまた)の実話から生まれた衝撃の感動作”と記載されていますが、まさにその通りの映画でした。
(上)監督:アンドリュー・レヴィタス&主演:ジョニー・デップ
(上右)フォトジャーナリストのユージン・スミス(ジョニー・デップ)&通訳のアイリーン(美波=みなみ)
(右上)アメリカの名高いグラフ誌「LIFE」の編集長役:英国の名優ビル・ナイ。(右下)日本の大企業チッソの社長役(國村隼=くにむらじゅん)
(上の左上)廃水を行った企業に補償を求める活動の先頭に立つ男(真田広之)
(上の右)W.ユージン・スミス:1918年12月30日、アメリカ出身。報道写真家として活躍し、第二次世界大戦中、沖縄で迫撃砲弾を受け重傷を負う。戦後は人間愛をテーマにした写真を数多く手掛けた。71年から3年間、当時の妻のアイリーン氏と水俣(みなまた)に滞在し共同で撮影に取り組む。享年59歳。