10月20日、保山市昌寧県温泉鎮の鹿塘村で発見されたヘゴの自生群落。(昆明=新華社配信)
2021年11月3日(水)発行の「新華社」のWebサイトに ”「生きた化石」ヘゴの自生群落を発見 雲南省昌寧県”という見出しの記事が掲載されています。
【新華社昆明11月3日】中国雲南省保山市昌寧県温泉鎮の鹿塘村でこのほど、ヘゴの大規模な自生群落が発見された。初期調査の結果、この群落は比較的独立した四つの小群落がまとまって形成されたもので、計200株余りが生育していることが分かった。中でも「ヘゴの王様」と呼ばれる木は、高さ14メートル以上、胸高直径41センチ、幹の直径60センチで、巨大な傘を広げたような見事な姿をしている。
ヘゴは木生シダとも呼ばれ、現存する唯一の木生シダ植物であり、科学界では古生物学や地球の進化を研究するための「生きた化石」と称されている。”
(下全部)10月20日、保山市昌寧県温泉鎮の鹿塘村で発見されたヘゴの自生群落。(昆明=新華社配信)