一関市東山町のホタルブクロ(蛍袋) 2007年6月15日
2007年6/15(金)、一関市東山町長坂の東山郵便局の近く
にある花壇に淡紅紫色の「ホタルブクロ(蛍袋)」が咲いて
いました。野生のものは白色のものが多く、紅紫色のものは
まだ見たことがありません。
一関市東山町のホタルブクロ(蛍袋) 2006年6月21日
2006年6/21(水)の午後、一関市東山町長坂の住宅団地
の中を歩いていたら、赤紫色の「ホタルブクロ(蛍袋)」
が咲いていました。気をつけて歩いていたら、白色花の
ホタルブクロも咲いているのを見つけました。
ホタルブクロ(蛍袋)キキョウ科 ホタルブクロ属
campanula puncutata
別名:チョウチンバナ(提灯花)。山野や丘陵の斜面や草原に
生える高さ40~80cmの多年草。茎や葉、萼などに粗い毛があり、
茎を切ると白い乳液が出る。葉は互生し、長さ5~8cm。根生葉
や茎の下部の葉には翼のついた長い柄がある。根生葉はハート
形で花期には枯れてしまう。
6~8月、紅紫色~淡紅紫色または白色の釣鐘形の花が下向きに
咲く。花は長さ4~5cmで、内側に紫色の斑点が多数ある。花の先
は浅く5つに切れ込む。花の背後にある萼片と萼片の間には、付
属片があり、反転する。分布:北海道(西南部)~九州
和名の由来は、釣鐘形の花の中に蛍を入れて昔の子供が光らせ
て遊んだかもしれないと想像してつけたとか、花の形を提灯に
たとえて、提灯の昔の呼び名「火垂る(ほたる)」を当てたもの
ではないかとか、いろいろな説がある。
各地にある「チョウチンバナ」という方言から推測すると、ホ
タルブクロの花は「提灯(チョウチン)」に似ている。提灯は
火を垂れ下げる。ということから「火垂る(ほたる)」の名前が
ついたのではないかと思われる。
よく似た変種に、本州の東北地方南部から近畿地方に分布する
「ヤマホタルブクロ(山蛍袋)var.hondoensis」がある。ホタル
ブクロによく似ているが、ホタルブクロより標高の高い所に生え
礫地や登山道の脇などに多い。
また、ホタルブクロは萼片と萼片の間に三角形の附属体があり、
これが上にめくれているのに対し、ヤマホタルブクロには附属体
はなく、萼片と萼片の間がぷっくりとふくらんでいる。花の色も
ヤマホタルブクロの方が色の濃いものが多いといわれる。
2007年6/15(金)、一関市東山町長坂の東山郵便局の近く
にある花壇に淡紅紫色の「ホタルブクロ(蛍袋)」が咲いて
いました。野生のものは白色のものが多く、紅紫色のものは
まだ見たことがありません。
一関市東山町のホタルブクロ(蛍袋) 2006年6月21日
2006年6/21(水)の午後、一関市東山町長坂の住宅団地
の中を歩いていたら、赤紫色の「ホタルブクロ(蛍袋)」
が咲いていました。気をつけて歩いていたら、白色花の
ホタルブクロも咲いているのを見つけました。
ホタルブクロ(蛍袋)キキョウ科 ホタルブクロ属
campanula puncutata
別名:チョウチンバナ(提灯花)。山野や丘陵の斜面や草原に
生える高さ40~80cmの多年草。茎や葉、萼などに粗い毛があり、
茎を切ると白い乳液が出る。葉は互生し、長さ5~8cm。根生葉
や茎の下部の葉には翼のついた長い柄がある。根生葉はハート
形で花期には枯れてしまう。
6~8月、紅紫色~淡紅紫色または白色の釣鐘形の花が下向きに
咲く。花は長さ4~5cmで、内側に紫色の斑点が多数ある。花の先
は浅く5つに切れ込む。花の背後にある萼片と萼片の間には、付
属片があり、反転する。分布:北海道(西南部)~九州
和名の由来は、釣鐘形の花の中に蛍を入れて昔の子供が光らせ
て遊んだかもしれないと想像してつけたとか、花の形を提灯に
たとえて、提灯の昔の呼び名「火垂る(ほたる)」を当てたもの
ではないかとか、いろいろな説がある。
各地にある「チョウチンバナ」という方言から推測すると、ホ
タルブクロの花は「提灯(チョウチン)」に似ている。提灯は
火を垂れ下げる。ということから「火垂る(ほたる)」の名前が
ついたのではないかと思われる。
よく似た変種に、本州の東北地方南部から近畿地方に分布する
「ヤマホタルブクロ(山蛍袋)var.hondoensis」がある。ホタル
ブクロによく似ているが、ホタルブクロより標高の高い所に生え
礫地や登山道の脇などに多い。
また、ホタルブクロは萼片と萼片の間に三角形の附属体があり、
これが上にめくれているのに対し、ヤマホタルブクロには附属体
はなく、萼片と萼片の間がぷっくりとふくらんでいる。花の色も
ヤマホタルブクロの方が色の濃いものが多いといわれる。