ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

週刊朝日に物申す

2016-04-27 21:17:57 | 日記・エッセイ・コラム

この時期になると週刊朝日は、大学お受験で高校がどこの大学に入学できた人数を発表しています。

国内の大学に限っていて、いの一番に東大入学者数を競う高校。次に有力私大への多く入学された高校の発表です。

週刊誌は報道の株式会社が発行しているから、崇高なことを望んじゃいけないのはわかるが、、。

端的に、今さら東大じゃないでしょ、有力私大入学者数ではグローバルの流れから、超ローカルに焦点が向きすぎ。

日本の大学の地位が落ちつつある中で、さらに国内回避みたいな若者を増長させているのが、大マスコミだったなんてね。

もっと若者が世界を目指すような記事にしてほしい。

むろん東大は極東では優秀な大学だし、個性的な有力私大のことも知っていますが、世界を見渡せば大学の選択枠は国内に限っては片手落ちだと思う。この記事を読むと、、、30年前に時間が止まっているんじゃないかと、朝日新聞、記者さんの思考停止が心配になります。

自分はここに書かれているような私大OBであるが、日本の将来のことを考えれば、どこの高校が東大や私大に多く入学したか、そんなことは日本の社会にとって矮小すぎますーーー。教育関係から何か握らされているの?もしかしてモンスターペアレントに迎合しているのかなーーー。

日本の読者や、世の親たちがそんな程度だったら、それに合わせる大マスコミである朝日新聞の週刊朝日ともあろう媒体が、それに迎合した記事を大記事として掲載するのは何なのかーーーと嘆きますね。

オスプレイや原発や沖縄の基地移転にあれほど熱を入れて、朝日の見解を述べているのに、、、これでいいのかと残念至極です。

出身大学を貶したくはないが、実際に若者数が減少している最中で、さらにグローバル化という世界的な流れの中で、国内に留まるという選択は2流かもしれないのですぞーーー。

読者に、日本の進むべき像を、朝日独自の観点ででも見せてほしいと願うのは、、、無理な注文か?


コメント (5)
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遅い東北の春、弘前

2016-04-27 16:52:48 | 日記・エッセイ・コラム

東北の春、、、。

薄日が差していた城下町、青森の弘前でーーーす。

桜が満開です。きっとこの連休中もキレイですよーーー。

弘前の桜は昔から有名だった。

一昨日は30万人の人出だった。なんでも40年前は毎年50万人の人出だったという、、、(タクシーの運転者談)。

昨日はカラッと晴れていたが、この日はどんよりしていたが、時間が経つにつれて霞がとれて岩木山(津軽富士)が姿を現してきた。7時の朝食を散歩の後にしてもらって、カメラ片手に飛び出してきた。

ここ2日、3日と桜が満開で、桜吹雪にようやくなりそうです。

ようやく桜吹雪になりそうとは、、、なんだと言われますが、実は、弘前城の桜吹雪の後にできる花筏(はないかだ)を私は見たかったのだ。

なんでも、弘前の花筏は「死ぬまで行きたい世界の絶景」に選ばれています。

http://www.hirosakipark.jp/11297.html

その写真を見たら、、、それは別世界のメルヘンの光景だった。

この写真は水面に桜の花びらが落ち始めて、、、たぶん10%にも満たない。

これが全面桜の花びらで100%埋まった光景を想像するだに、、、来年こそ見に行きますーーー。

今年はこれで帰らなきゃならないのは、花筏を見ずに帰るのは、、、後ろ髪を引かれるようですーーー。

桜の合間に水面から顔を出しているのは水蓮か???

それが、こうなりますーーー。

じゃーん

桜の花びらがお菓子のようです。

青空がちらっと見えてきました。

桜の花びらの花団子、、、ぴったりな言葉でしょ。

桜が満開で多すぎて、、、満開の桜の後ろにまた桜の満開がダブっているよーーー。

弘前の桜は世界の人が注目しているんだもの、、、日本人だったら必見です。

この連休は花筏(はないかだ)が見れるでしょう。

私が弘前に行ったのは3日ほど早かった、、、実に残念無念です。

むろん、この満開の桜でも充分すごいのだが、、、私としては花筏を見たかった。

いや、花筏を全身で感じたかった。

一陣の風が吹くと、それこそ百万の花びらが空を舞います。

それが弘前城のお堀にひらひらと落ちると、、、花筏!

花筏(はないかだ)という言葉は、今年も今年、ついこの間知りました。

風流な言葉ですね。

ぜひ、お時間を作って青森は弘前城の花筏(はないかだ)をご覧ください。

この季節で弘前の見所は、、、もう一つ、お祭り(桜祭り)に屋台が出ますが、そのディープさを見て欲しいなー。

今は日本になくなった、寺山修司の世界と言いましょうか、ドロドロした見世物小屋がありました。私が秩父の夜祭のまつり広場で40年前に見ただけで、浅草六区にもどこでも見かけなくなったディープな世界がちょっとだけありました。日本がグローバル化を叫ばれて、そんなアンダーな世界をとんと見かけなくなって久しい。

フェデリーコ・フェリーニ映画の代表作「道」のザンパノとジェルソミーナが見世物小屋の大道芸人を演じていたが、その世界が今の日本の弘前で、、、同じようなものを私は見つけました、、、!

この東北の春は、いかがですか?

どうです、宮沢りえちゃん主演の映画「たそがれ清兵衛」のエンディングで見た東北の春がありますよー。

よーし、来年こそは時間を作ってまた見に行くぞっと!

春爛漫、弘前城

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/840e262e9e835622f5ac61fa6348f0de

弘前の春、岩木山へ自転車で

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/ff07fdaee984e5cc7f3c430a1ab155fd

弘前の夜桜

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/937485d3f0bf6de1165624ac5ff016d9

つづく

コメント (2)
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