この時期になると週刊朝日は、大学お受験で高校がどこの大学に入学できた人数を発表しています。
国内の大学に限っていて、いの一番に東大入学者数を競う高校。次に有力私大への多く入学された高校の発表です。
週刊誌は報道の株式会社が発行しているから、崇高なことを望んじゃいけないのはわかるが、、。
端的に、今さら東大じゃないでしょ、有力私大入学者数ではグローバルの流れから、超ローカルに焦点が向きすぎ。
日本の大学の地位が落ちつつある中で、さらに国内回避みたいな若者を増長させているのが、大マスコミだったなんてね。
もっと若者が世界を目指すような記事にしてほしい。
むろん東大は極東では優秀な大学だし、個性的な有力私大のことも知っていますが、世界を見渡せば大学の選択枠は国内に限っては片手落ちだと思う。この記事を読むと、、、30年前に時間が止まっているんじゃないかと、朝日新聞、記者さんの思考停止が心配になります。
自分はここに書かれているような私大OBであるが、日本の将来のことを考えれば、どこの高校が東大や私大に多く入学したか、そんなことは日本の社会にとって矮小すぎますーーー。教育関係から何か握らされているの?もしかしてモンスターペアレントに迎合しているのかなーーー。
日本の読者や、世の親たちがそんな程度だったら、それに合わせる大マスコミである朝日新聞の週刊朝日ともあろう媒体が、それに迎合した記事を大記事として掲載するのは何なのかーーーと嘆きますね。
オスプレイや原発や沖縄の基地移転にあれほど熱を入れて、朝日の見解を述べているのに、、、これでいいのかと残念至極です。
出身大学を貶したくはないが、実際に若者数が減少している最中で、さらにグローバル化という世界的な流れの中で、国内に留まるという選択は2流かもしれないのですぞーーー。
読者に、日本の進むべき像を、朝日独自の観点ででも見せてほしいと願うのは、、、無理な注文か?