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子どもの貧困、いつでも元気

2016-04-21 20:42:50 | 社会・経済

民医連の機関紙の「いつでも元気」に身がつまされる問題が記事にあった。

私には子どもがいないが心配事があります、日本の貧困率が2012年で16%にもなったという。

2016年ではこれが20%近くになっていると思うと、日本の歪んだ社会構造をどこかで変えなきゃいけないでしょう。

いつでも元気の5月号では、子どもの貧困の根本のところには触れていないが、対処療法をまず先に考えている。

最近、注目を集める「子どもの貧困」問題。

確かに、普通の仕事をしている私には、身近に貧困者(大人も子供も)を感じることは少ない、、、というか、ほとんど接点がない。

たぶん、貧困者は表の社会に出てこないからじゃないか。

貧困家庭はひっそりと社会の陰でようやく生きているからだ。

「貧困層の小児には繰り返し入院したり、ぜんそくの患者が多い。家がほこりやダニで汚れているなど、家庭環境が健康に悪影響を与えている。欧米では以前から言われていることですが、貧困家庭には肥満が多いことも明らかです」

*私の知っていることでは貧困者は口腔崩壊しています。

医師と看護師さんとジムが集まってケースカンファレンスが行われました。場所は長野県飯田市の健和会病院小児科。

「この子はぜんそくで学校に通えていなかったけど、落ち着いたみたいだね。お母さんは仕事見つかったのかな?」

「まだ、働けていないようです。今日の支払いも待ってほしいということでした」

「とりあえずの支払いはいいから、ぜん息をきちんと治しましょうね」

「長野県の小児医療制度は、いったん医療費を窓口で支払って、後で返還されるという償還払い制。後から帰ってくるから問題ないだろうと自分で思っていた。ところが、窓口で支払うお金がないので受診ヲ我慢する患者さんがいることが、事務や看護師さんの指摘で分かりました」

 「貧困を発見するポイント」

1 保険証がよく変わる。

  転職を繰り返し、その間に収入が不安定になる。

2 医療費の支払いが困難。滞納している。

3 治療拒否

  任意のワクチン接種など、有料の治療をためらう。

4 子供や親の言動、表情の異常

  子供がおびえていたり、無表情である時は、虐待やネグレクト、発達障害などの可能性がある。

5 継続的な治療が必要だが、定期的な受診がない。

6 毎年更新が必要なひとり親家庭医療費助成制度の更新がない。

  所得制限を少し超えてしまった家庭が医療費に窮困するケースがある。

困難を抱えた親子には、自己肯定感を高める支援が必要だと思います。

貧困で現実的に一番辛いのが食事で、最近は各地で「子ども食堂」という運動が起きています。その次に貧困スパイラルに陥らないように、義務教育の無料化でしょう。収入によって義務教育の金額が違ってはそれも不公平につながるので、義務教育の完全無料化が望ましい。

大学進学はチャンスを持つと言う意味においても奨学金の無料化が望ましい。それと共に無駄大学(無駄学生)の選別も必然になるだろう。

貧困家庭に限らない話では、「困った時には「助けてと言っていいんだという経験」と「人を助ける」という経験も積むことができればいいのだが。

子どもの貧困が生まれた背景には、親世代の収入格差が大きくなったことが一番の原因です。さらにその原因は、大企業と中小企業格差、正規雇用者と非正規雇用者間の格差が最終的に子どもまで巻き添えにしている。

政治の問題ではあるが、真正面から長いスパンで野党が取り組まなかったのが、日本では最大の要因になっている。出生率の問題は、子どもの養育費の問題だし、国の活力の問題につながっている。

国家予算の33億円が貧困対策費、国防費は約2兆円でオスプレイの予算が10機で3700億円、保育所の対策費は一体いくらなんでしょう???むろん、どれもが必要と塾考されたものだと思うけど、そもそも大企業の税金が額面では支払っているが実質ゼロという仕組みが大問題です。

貧困の連鎖は日本の社会の問題なので、これだけは解決したいですね。

本当に自分が良ければを排して取り組まねば、日本は没落の一途であろう。

今はダイジョーブでも、、、明日はわが身かもしれませんぞーーー。

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Pain de BRUN パン屋さん

2016-04-21 12:06:07 | グルメ

久我山に小平の帰りにぶらぶらと散策して、たしか美味しいパン屋さんがここいらにあったはず、、、。

あれーーーなにか違うぞーーーと思ったが、中を覗いてみたら、お店の名前が違うけど、前のお店と同じようなハード系のパンがあるじゃないですか。以前来た時神田川に沿ってランニングの途中だった、、、井之頭公園往復という30kmのタウン・マラニックの途中だった。今日は自転車のCARRERAできめてきました。

Pain de BRUN

お店は京王電鉄、井の頭線の久我山駅から200mぐらいか。

周りに商店がないから実に地味なたたずまいです

まだオープン間もないのかパンの種類、数が少ないのが気になります。

左端の塩なしパンと全粒粉パンを購入。

自転車で背負ってきたザックには野菜が満載していて、余地が少なかったので塩なしパンを切り分けてもらった。

ザックを背からおろしてザックにスペースを作っていたら、塩なしパンに巣が入っていて値引きますとおっしゃっていた。

なんだそれーーー空間が中にあっても、お味には違いないし、、、。

お金が余ったので、、、ではではサンドイッチでもいただこうか!

実はサンドイッチがキレイで実に美味しそうだったが、新宿まで自転車で持って帰るにはきついなーと思っていたのだ。

店内にイートインスペースがあります。

コーヒーもあるから、昼食にも良さそうです。

サンドイッチは外側のパン生地も全粒粉のようだし、具もお野菜タプ~リで実に美味しそうでした。

一番左のパンをゲット。

430円ですがコンビニサンドを考えれば、、、値段こそ高いけどすべてにわたってお買い得ですよーーー。

なかなか可愛らしいサンドイッチでしょ。

じゃーん

エキゾチックなお味で瑞々しくて美味しいですよー。

買ってきた塩なしパン(イタリアのトスカーナ地方の名物)はお惣菜と一緒に食べると美味です。私は日本の有名どころのパン屋さんのパンは、ちょっと塩味(塩分過多)が強すぎると感じている。都内の有名店のパンほど概して塩味がきつい。ガツンとした味を出しているから、意外に消費者がそれに(美味しいと)騙されている感じさえします。日本でのパン食は塩分過多になりやすいともいわれるゆえんです。全粒粉の三笠宮のようなパンは、中がぎっしり詰まっていて、実に重たい食べごたえのあり味わいあるパンでした。店内の商品数が昼すぎぐらいでちょっと少ないのが気になります。もっとバラエティが欲しい。それと何か勢いのようなものが感じられたらなーーー。

でも、美味しいサンドイッチを食べて、ここまで40kmぐらいCARRERAで走ってきたが、疲れが飛び去りました。

新宿まであと20km弱だなーーー。

前のパンやさんも美味しいので評判だったけど、Pain de BRUNは居抜きで入られたのだと思う。

立地が心配ですが、品数を増やして繁盛して欲しいですねーーー。

東京都杉並区久我山5-6-16

03-5941-3613

2012年1月宮城県山元町で津波で水没していたCARRERAをY’Roodで整備した

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/f0a0679e5078943f53d3ed8cbbe48e2e

母は避難所生活から数年して町営住宅に移れたが、転居してまもなく亡くなった。震災直後のダメージが体を蝕んだようです。いただき物のCARRERAは大事に乗ろうと思う。

パン ド ブランパン / 久我山駅富士見ケ丘駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

コメント (2)
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