某銀行入社式の写真を届けに都内を自転車でかけまわった。
代々木公園から四谷から水道橋へ伸びる外堀、皇居の千鳥ヶ淵と都内の桜の名所をぐるっとです。
あいにく今年は桜の季節に晴れ間がない。
どんよりと霧雨状態だった。
それでも桜はちゃんと咲いて我々の目と心を楽しませてくれた。.
代々木公園の最奥の児童スペースには花見客はいない。
桜散るですねーーー。
芝生に桜の花びらが散り、なんだか世の中が明るくなった気分。
桜が咲くと、、、いっきに春めきます。
この朽ちた木はずいぶん昔からそのままで、土にだんだん還っていく。
自然の摂理というものだ。
桜もずらっと壮観なのもいいけど、一本だけどっしりと咲いているのも頼もしい。
太い幹から若葉がのぞいていた。
古木なので木肌が苔に覆われて緑がきれいだった。
皆様ご存知の千鳥ヶ淵の桜とお堀です。
高い土手の上は色とりどりの桜が植わっていた。
桜の種類がさまざまだ。
千鳥ヶ淵の土手の上は花見でそぞろ歩きでいっぱいだーーー。
江戸城は広大だったんですねーーー。
皇居自体にお堀が張り巡らされていて、一周5kmもあるがその外側を千鳥ヶ淵などが巡っていて、さらに御茶ノ水から水道橋、飯田橋、市ヶ谷、四谷、赤坂、溜池に巡る外堀があったのだもの。10km四方ありそうだ。
お堀の近くはどこもお花見の名所になっています。
赤坂の弁慶堀の桜も風情があります。
ボートに乗れるのが弁慶堀、飯田橋のカナルレストランの所、千鳥ヶ淵の3箇所です。
ここは飯田橋から市ヶ谷に抜ける途中の外堀通り沿いの桜です。
私が一番東京らしいと思う桜の名所です。
なぜかというと、中央線と総武線が対岸を走っていて、この季節になると通勤電車の車窓から桜並木が見えるからです。
中央線の赤い電車と淡い桜色が、いかにも東京らしい。
桜の種類もさまざまだなーーー。
河津桜が一番早く咲き出して、八重桜と山桜が最後のトリってわけだな。
八重の艶やかさは格別です。
毒々しいほどのピンクで、それはそれでお茶目でいい。
ずーと向こうまでJRの中央線、総武線の3駅分がお堀と桜並木です。
北国の春は牧歌的で大好きだが、東京の華々しい春も捨てたもんじゃない。
これこれ、これですよ~~~
The・Tokyoの桜ですよ~~~