ランシモ

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東京の桜が散りはじめている

2016-04-05 20:36:54 | 日記・エッセイ・コラム

某銀行入社式の写真を届けに都内を自転車でかけまわった。

代々木公園から四谷から水道橋へ伸びる外堀、皇居の千鳥ヶ淵と都内の桜の名所をぐるっとです。

あいにく今年は桜の季節に晴れ間がない。

どんよりと霧雨状態だった。

それでも桜はちゃんと咲いて我々の目と心を楽しませてくれた。.

代々木公園の最奥の児童スペースには花見客はいない。

桜散るですねーーー。

芝生に桜の花びらが散り、なんだか世の中が明るくなった気分。

桜が咲くと、、、いっきに春めきます。

この朽ちた木はずいぶん昔からそのままで、土にだんだん還っていく。

自然の摂理というものだ。

桜もずらっと壮観なのもいいけど、一本だけどっしりと咲いているのも頼もしい。

太い幹から若葉がのぞいていた。

古木なので木肌が苔に覆われて緑がきれいだった。

皆様ご存知の千鳥ヶ淵の桜とお堀です。

高い土手の上は色とりどりの桜が植わっていた。

桜の種類がさまざまだ。

千鳥ヶ淵の土手の上は花見でそぞろ歩きでいっぱいだーーー。

江戸城は広大だったんですねーーー。

皇居自体にお堀が張り巡らされていて、一周5kmもあるがその外側を千鳥ヶ淵などが巡っていて、さらに御茶ノ水から水道橋、飯田橋、市ヶ谷、四谷、赤坂、溜池に巡る外堀があったのだもの。10km四方ありそうだ。

お堀の近くはどこもお花見の名所になっています。

赤坂の弁慶堀の桜も風情があります。

ボートに乗れるのが弁慶堀、飯田橋のカナルレストランの所、千鳥ヶ淵の3箇所です。

ここは飯田橋から市ヶ谷に抜ける途中の外堀通り沿いの桜です。

私が一番東京らしいと思う桜の名所です。

なぜかというと、中央線と総武線が対岸を走っていて、この季節になると通勤電車の車窓から桜並木が見えるからです。

中央線の赤い電車と淡い桜色が、いかにも東京らしい。

桜の種類もさまざまだなーーー。

河津桜が一番早く咲き出して、八重桜と山桜が最後のトリってわけだな。

八重の艶やかさは格別です。

毒々しいほどのピンクで、それはそれでお茶目でいい。

ずーと向こうまでJRの中央線、総武線の3駅分がお堀と桜並木です。

北国の春は牧歌的で大好きだが、東京の華々しい春も捨てたもんじゃない。

これこれ、これですよ~~~

The・Tokyoの桜ですよ~~~

コメント (2)
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