この時期恒例の庭の柿もぎ。近所の出来は悪く、殆どなってないところもあるというのに、どういう訳か家の柿は例年通り。しかしこれは、もぐほうからすると決して喜ばしいことではない。高枝切鋏の作業は、結構大変だ。本来なら切ってもつまめるはずなのだが、いまいちその機能が働かず、よく落ちるのだ。それと今年は、上に伸びた枝も切らないといけない。そして落ち葉の掃除。これがまた結構な作業で、屋根に積もった落ち葉は、下の部分が腐食してダンゴムシ、ゴキブリの格好の住処になってるいる。樋にたまったものも掃除しなくてはいけないと、柿の木があるがゆえの作業はいろいろあるのだ。今回は、枝を切ろうと上に登ろうとしたとき、掴んだ枝が折れ危うく転落するところであったというおまけ付きだ。太さ4センチくらいだったが、柿は本当に脆いと思い知った。
写真:終わった後の柿の木。二つ残したのは野鳥用。