久しぶりにAmazonでDVDを購入。フリッツ.ラングの「M」とロバート.アルトマンの「ナッシュビル」、そしてドン.シーゲルの「真昼の死闘」(これはまだ未着)の3本だ。どれも1000円以内。とは言え、ここのところ韓国系通販で安いからと言ってコマコマ買っていて、トータルするとそれなりの額になるので、この通販買いもいい加減自重すべきと思っている。ネット通販の罠(次から次と如何にも買いそうな候補をピンポイントで送り続けること)から脱却せねば。取り敢えずクレジットカードは箪笥の奥にでもしまった方が良さそうだ。
DVDではなく無料映画で、デビッド.リンチの「インランドエンパイア」を観た。が、この映画3時間ほどという長さで、しかも内容が、現実なのか妄想なのか劇中劇なのか良く判らないものが延々と続くというもので、結局半分以上は寝てたか飛ばした。「裕木 奈江」が出てるのでその部分だけを合わせたりとはっきり言って映画としてはまともに観てない。要するに面白くなかったわけだが、デビッド.リンチワールドが好きな人にとっては、この何となく宙吊り状態な不確かな世界がいいのかもしれない。それにしても主演のローラ.ダーンが、「CURE」の役所広司に見えて仕様がなかった。