ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

初春の高原

2012年04月26日 | 生き物 自然

 

チャンピオンズリーグは、バルサもレアルも準決勝で敗退しチェルシー対バイエルンという組み合わせになった。まさかスペインが両方負けるとはね。

というわけで再び初春の高原に。相変わらずウスバサイシンは姿形は見えず。当然、ヒメギフチョウもまだ出ていない。いつものコースで川に出ると、川の水溜りに何かが動いている。早速近付いてみる。それはコオイムシだった。この川でゲンゴロウ(小型の種類は判らないもの)以外の水生昆虫を見るのは初めて。結構急流なので、こういった水溜りぐらいしか住む所がないのだが、増水したらひとたまりもないところだから、あまり環境的には適しているとは言えない。コオイムシと言えば、去年の春、田んぼから捕ってきた幼虫(と言っても姿は親と同じ)をビオトープに放したのだが、無事に冬を越え再び動き出し元気な姿を見せていた。しかし、親となるとこのビオトープの環境は少し狭いし、ヤゴが食べられる恐れもある。しかも、二頭いたのだがもしそれらがオスメスで繁殖に成功したらそれこそ手に負えなくなる。そこで我がコオイムシは再び自然に帰すことにした。以前それら水生昆虫がいた環境の所を選んで放したのだが、果たして現在の水環境は合うだろうか。上手く繁殖してくれれば良いのだが。この辺りはトキを放鳥した人の気分である。

川の近くの毎年コツバメが姿を現すところに今年もコツバメが。

山の木々はいよいよ芽吹きのシーズン。木のよって芽吹きの形もいろいろダス。

今日もルリタテハが。

 

そして里に下りると、桜が満開。

春の花として、最近良く目に付くのはこれ(外来種)。この色形でよく目立つのである。

 

 

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