グル(オオワシ)でも見られないかと淡い期待を抱きながら、またまた諏訪湖畔を歩く。何度も言ってるが、この時期見られる生き物といえば、本当鳥ぐらいしかいない。必然的に被写体は鳥中心となるので、気分はまるでバードウォッチャーだ。しかし、カメラが彼らのようなバズーカではないので、限界がある。そんな中でまず撮ったものは、ゴイサギ。結構至近距離だったがここにじっとしていた。
なにかの幼鳥。
陸に上がっていることが多いヒドリガモ。
群れでいたエナガ。
カシラダカ?
今回もいたコゲラ(キツツキの仲間)。
そしてコハクチョウがいる岸辺。
ここは毎年コハクチョウが来るところで、鴨も一杯いる。しかし例年に較べるとどちらも少なめ。ここの鴨は警戒心も緩く至近距離に近づける。オナガガモ。
コハクチョウに混じり、アマリカコハクチョウが(くちばしの黒が多い)。ただこれはコハクチョウとの混血かもしれない。
そして問題のグルであるが、どうもグルマニアの集まる場所が決まってるらしく人だかりがあるところがそのスポット。
この先にいるらしいのである。それがこの写真。
40-150ミリではこれが精一杯。何かいる程度しかわからなかったが、拡大すると確かに白黒でグルであることが分かった。
皆さんバズーカ(超望遠)を持ってくるわけである。これで一応グル初体験をしたわけだが、今一つ実感が伴わないのは点でしか見てないからだ。
小鳥の方はまだいた。ツグミ。
そしてモズ。
と、あたかも鳥の名前がすらすら出てくる鳥に通じてる人のような印象を持つかもしれないが、実際は、野鳥図鑑と見比べて何とか同定しているレベルの鳥知識なのである。