最近は、歩いていると視線が地面にいくことが多い。決してうつむいてるわけではないが、その目はまるで獲物を探すハンターの目のようになっている、なわけはないが、傍目からすると、十分怪しい人間とは映っているかもしれない(かもではなく多分映ってる)。結果的には獲物を狙っていると言えるのだが、よくしたもので必ず何かしら収穫はある。しかし傑作はそう簡単に見つかるわけではない。が、今回久しぶりにその傑作と出会ったのだ。それは、この寒い今年の天気ならではの傑作だった。足元にこんなものがあるとは気付かずに、唯唯踏みつけられているのだが、その踏みつけられた結果がこの作品を生んだのだ。駅前なので、一体何人がこの作品製作に関わったかは不明。しかしきっちり足跡は残している。2点目のほうがより完成度は高い、と思う。