ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

リュック復活版

2013年02月25日 | Weblog

 

今朝も寒かった(いい加減聞き飽きたかと思うが)。マイナス12度以下だったが、いつも感じるのだが、体感温度は下手をするとマイナス2~3度のほうが低かったりするのだ。寒気を感じるのはそっちの方が圧倒的に多いような気がする。これは気温が高い方が体は油断するからかだろうか。

新たにリュックを購入したことによって他人のリュックに関心が向かうようになった。T君はカリマーの25Lだった。そしてMちゃん(人妻)が持ってるものはノースフェイスの昔流行ったタイプの復刻版。見たことないような変なもわもわが付いていて、ノースフェイクじゃないかと疑念が湧くようなタイプで、まあ珍しいものだった。この復刻版、確かに昔よく見たもので、それが今やレトロなデイパックとして人気があるらしいのだ。ここでふと思い出した。そう言えばこのタイプ持っていたはずだと。早速、ここに突っ込んでいたはずだと思われるところを探すと、それはすんなり出てきた。Wild gooseというブランド。考えてみるとこれを買ったのは30年以上前の話だ。レトロ感が程よいわけである。そこで、これがあったのだったら新しいリュック買う必要なかったのでは、という思いが脳裏を横切ったのだが、それに関しては、無理やり、新しいのは本格派の山でも使えるしっかりしたものだからと振り払った。つまり物が違うと。

で、そのレトロなデイパックなのだが、何十年も寝かしたおかげで汚れが凄いことになっていた。そこで丸洗いを試みたら、汚くない程度にきれいになった。本格派ではないものの素材がしっかりしているので、洗ってもダメージを受けることもなく復活したのだ。復刻版ではなく復活版だ。この手のものは、思わぬものが再度脚光を浴びることがあるので面白い。唯唯古臭くなるものと復活するもの、その違いはどこにあるのか。一つ言えることは、シンプルなものは復活し易いということである。

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