JAZZ HOUSE KINGKONG(キングコング)[居酒屋@弟子屈][弟子屈なび]
2014.8.28(木)21:20入店(初)
注文 ハイボールほか 計1100円
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・弟子屈町の飲み屋街をまだ明るいうちにウロウロしていると、"JAZZ HOUSE" の看板がかかる廃墟が目にとまる。こんな片田舎にかつてジャズバーがあったらしい。そして夜が更けてから再度その前を通りかかってみると、なんと看板には明かりが灯り、ドッカンドッカン大音量のベース音が建物から漏れています。「これ廃墟じゃなかったの!?」と驚くと同時に、どうしても中の様子が見たくなり、意を決して扉に手をかける。扉は傾いでおり、まずこれを開けるのにひと苦労。「おりゃ!」と力を込めなければなりません。
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・写真は明るく写していますが、店内はぼ真っ暗。座席はカウンター6席、いす席1卓、こあがり1卓。オヤジさんが一人で店を賄っています。
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・圧巻なのがカウンターの向こうに並ぶレコードの "壁"。全てジャズらしくいったい何枚あるのか見当もつきませんが、数千枚はありそうです。とんでもない大音量で音楽を流しており、会話はほぼ不可能。はじめこそ戸惑いますが、一人で無心に音楽に浸るにはいい環境かもしれません。
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・メニューは酒やつまみが各10点ほど。ビールを飲む店の雰囲気ではなかったので、今回は普段あまり飲まない『ハイボール(600円)』を注文。
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・「好きなウイスキー選んでいいよ」とのことで、"FOUR ROSES" でお願いしました。ウイスキーの割合が多めで、しっかりと酒の味がするハイボールでした。
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・チャージ(600円):お通しはピーナツや柿の種など。
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・レコードの再生が終わると、オヤジさんは慣れた手つきでレコードを交換。その曲間などにちょこちょこと会話をし、バイオリンの曲はないかと聞いてみると「バイオリンはないなぁ~」と言いつつかけてくれたのが、サラ・ヴォーンの伴奏をマイケル・ティルソン・トーマス&ロスアンジェルス・フィルが演奏したライブ音源。サラ・ヴォーンの素晴らしい歌声に酔いしれる。また「30年近くこの店やってるけど、バイオリンを弾く客は初めてだ」とのこと。
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・怪しさ満点でしたが、ちょっとハマってしまいそうな店でした。
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[Canon PowerShot S120]
2014.8.28(木)21:20入店(初)
注文 ハイボールほか 計1100円
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・弟子屈町の飲み屋街をまだ明るいうちにウロウロしていると、"JAZZ HOUSE" の看板がかかる廃墟が目にとまる。こんな片田舎にかつてジャズバーがあったらしい。そして夜が更けてから再度その前を通りかかってみると、なんと看板には明かりが灯り、ドッカンドッカン大音量のベース音が建物から漏れています。「これ廃墟じゃなかったの!?」と驚くと同時に、どうしても中の様子が見たくなり、意を決して扉に手をかける。扉は傾いでおり、まずこれを開けるのにひと苦労。「おりゃ!」と力を込めなければなりません。
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・写真は明るく写していますが、店内はぼ真っ暗。座席はカウンター6席、いす席1卓、こあがり1卓。オヤジさんが一人で店を賄っています。
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・圧巻なのがカウンターの向こうに並ぶレコードの "壁"。全てジャズらしくいったい何枚あるのか見当もつきませんが、数千枚はありそうです。とんでもない大音量で音楽を流しており、会話はほぼ不可能。はじめこそ戸惑いますが、一人で無心に音楽に浸るにはいい環境かもしれません。
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・メニューは酒やつまみが各10点ほど。ビールを飲む店の雰囲気ではなかったので、今回は普段あまり飲まない『ハイボール(600円)』を注文。
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・「好きなウイスキー選んでいいよ」とのことで、"FOUR ROSES" でお願いしました。ウイスキーの割合が多めで、しっかりと酒の味がするハイボールでした。
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・チャージ(600円):お通しはピーナツや柿の種など。
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・レコードの再生が終わると、オヤジさんは慣れた手つきでレコードを交換。その曲間などにちょこちょこと会話をし、バイオリンの曲はないかと聞いてみると「バイオリンはないなぁ~」と言いつつかけてくれたのが、サラ・ヴォーンの伴奏をマイケル・ティルソン・トーマス&ロスアンジェルス・フィルが演奏したライブ音源。サラ・ヴォーンの素晴らしい歌声に酔いしれる。また「30年近くこの店やってるけど、バイオリンを弾く客は初めてだ」とのこと。
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・怪しさ満点でしたが、ちょっとハマってしまいそうな店でした。
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[Canon PowerShot S120]