15時30分過ぎ、アンシャンテの玄関ドアを開けた。
「おはようござ…おぉぉ~…」
ユキさん、アイさん、来てくれたのねぇぇ…
嬉しいなぁぁ
前半はきちんとバー・レッスン。
ユキさんとアイさんには1年以上の間、鏡に対してアン・ファスの両手バーでバー・レッスンをさせてきた。
トルソーにゆがみや捻じれ、傾きがおきないように、身体の中心軸をしっかり立てておけるように、そしてそれを自分の目で確認できるようにという意図があってね。
片手バーでレッスンするのは実に久しぶりのことです。
グラン・プリエの最後、5番ドゥミ・ポワントでポゼ。
「おぉぉ~…、いいねぇふたりともぉ…、いいバランスよぉ」
「むふふふふ~…」
長いこと両手バーでレッスンした甲斐があったってもんです
バー・レッスンの最後にグラン・バットマン。
ここまでで30分。
はい、ポワントを履いてくださいな。
… … … … … … … …
一番に履き終えたのはワタクシです…って、当たり前か…
ポワントで立って歩きながら
「まだですかぁ~ん」
「履いてます、いま」
では、両手バーで丁寧に、ドゥミ・ポワントからポワントへの練習。
お、二人は前回のポワント・レッスンのときよりも調子がいいみたいよ
オオニシさんは、上体が後ろに反らないように気を付けましょう。
トウの接地面よりもアンダー・バストが前です。
丁寧にロール・アップの練習、そしてエシャッペの練習。
では、バーに沿って1歩ずつ、横に歩きましょう。
右脚前5番ドゥミ・プリエからシュル・レ・ポワントに→右脚1歩横に→左後5番→右脚1歩横に→左後5番→…………
「5番シュル・レ・ポワントっていうのはね、左右のカカトとトゥで逆三角▼のカタチを作るのよ。そのカタチが見えないのは よ」
はい、一人ずつどうぞ
… … … … … … … …
うん、いいわね、ふたりとも…、ポワントのうえにきちんと立ち上がってるわよ
オオニシさんはお膝が曲がらないように気を付けましょう。
つぎは、横方向へピケ-ク・ドゥ・ピエ・デリエールの練習。
「以前に練習したときはルティレだったけど、今回はク・ドゥ・ピエ。軸の上に素早く引き上げることをしっかり練習したいからね」
一人ずつ、どうぞ
… … … … … … … …
お、ユキさん、軸脚のピケはキレイに立ち上がれてるから よ。
あと少し、ク・ドゥ・ピエに引き上げる脚の動きを早くね。
うん、アイさん、それでいい、立ち上がったところできちんと一つのポゼになってるわ
オオニシさんはピケする脚のお膝が曲がらないように気を付けましょうね。
最後にバーを離れて、6番シュル・レ・ポワントで真っ直ぐに歩きましょう
はい、お疲れ様でした
「っあ~、みっちり動いたぁ~」
そうでしょ、そうでしょ
また来週~
「おはようござ…おぉぉ~…」
ユキさん、アイさん、来てくれたのねぇぇ…
嬉しいなぁぁ
前半はきちんとバー・レッスン。
ユキさんとアイさんには1年以上の間、鏡に対してアン・ファスの両手バーでバー・レッスンをさせてきた。
トルソーにゆがみや捻じれ、傾きがおきないように、身体の中心軸をしっかり立てておけるように、そしてそれを自分の目で確認できるようにという意図があってね。
片手バーでレッスンするのは実に久しぶりのことです。
グラン・プリエの最後、5番ドゥミ・ポワントでポゼ。
「おぉぉ~…、いいねぇふたりともぉ…、いいバランスよぉ」
「むふふふふ~…」
長いこと両手バーでレッスンした甲斐があったってもんです
バー・レッスンの最後にグラン・バットマン。
ここまでで30分。
はい、ポワントを履いてくださいな。
… … … … … … … …
一番に履き終えたのはワタクシです…って、当たり前か…
ポワントで立って歩きながら
「まだですかぁ~ん」
「履いてます、いま」
では、両手バーで丁寧に、ドゥミ・ポワントからポワントへの練習。
お、二人は前回のポワント・レッスンのときよりも調子がいいみたいよ
オオニシさんは、上体が後ろに反らないように気を付けましょう。
トウの接地面よりもアンダー・バストが前です。
丁寧にロール・アップの練習、そしてエシャッペの練習。
では、バーに沿って1歩ずつ、横に歩きましょう。
右脚前5番ドゥミ・プリエからシュル・レ・ポワントに→右脚1歩横に→左後5番→右脚1歩横に→左後5番→…………
「5番シュル・レ・ポワントっていうのはね、左右のカカトとトゥで逆三角▼のカタチを作るのよ。そのカタチが見えないのは よ」
はい、一人ずつどうぞ
… … … … … … … …
うん、いいわね、ふたりとも…、ポワントのうえにきちんと立ち上がってるわよ
オオニシさんはお膝が曲がらないように気を付けましょう。
つぎは、横方向へピケ-ク・ドゥ・ピエ・デリエールの練習。
「以前に練習したときはルティレだったけど、今回はク・ドゥ・ピエ。軸の上に素早く引き上げることをしっかり練習したいからね」
一人ずつ、どうぞ
… … … … … … … …
お、ユキさん、軸脚のピケはキレイに立ち上がれてるから よ。
あと少し、ク・ドゥ・ピエに引き上げる脚の動きを早くね。
うん、アイさん、それでいい、立ち上がったところできちんと一つのポゼになってるわ
オオニシさんはピケする脚のお膝が曲がらないように気を付けましょうね。
最後にバーを離れて、6番シュル・レ・ポワントで真っ直ぐに歩きましょう
はい、お疲れ様でした
「っあ~、みっちり動いたぁ~」
そうでしょ、そうでしょ
また来週~