アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ピルエット・アン・ドゥダーン…♪

2017-07-08 11:32:45 | Weblog
金曜日はアンサンブル・ド・ミューズのバレエ初級基礎のクラス。
水曜日にメグちゃんがアンシャンテのクラスに参加したので、センター・レッスンのメニューを水曜日とほぼ同じにしてみた。
同じとはいえちょっとだけ動きをプラスしたり、少~しレヴェル・アップしたりね。
タン・リエ・ルルヴェの練習、バットマン・タンジュの練習。
水曜日にもやりましたが…
右脚前5番ドゥミ・プリエ・クロワゼ→右脚ジュテ-左脚ルルヴェ→トンベ→右脚前大きい4番クロワゼ→右脚ルルヴェ-左脚ルティレ・ドゥヴァン→左脚前5番ドゥミ・プリエ・クロワゼ⇒左脚ジュテ-右脚ルルヴェ→…………
アームスは
ジュテ-ルルヴェのときにアン・オー
大きい4番のときは前側の脚と同じ側のアームスがアン・ナヴァンの低い3番
ルティレ-ルルヴェのときにアン・オー
ドゥミ・プリエに着地と同時にアン・バ
水曜日にやってるから順番は大丈夫でしょ。
大事なポイントを先に説明するね。
「大きい4番クロワゼのとき、アンダー・バストから後ろ側の脚の土踏まずまで真っ直ぐ一直線にすること。ほら、こんな風にね…」
とフロア・ワイパーのポールをトルソーにそわせて見せる。
ウエストのところから上体が反ってポールから離れてはいけません
お尻を突き出すようにしてポールとお腹の間に隙間が出来てはいけません
ふたりとも、大きい4番をしてごらんなさい、とひとりずつポールを当ててチェック。
「そう、そのトルソーのポジシオンをきちんと守って、それでアン・ナヴァンのアームスの上にバストを載せるイメージで引き上げるの」
はい、音楽でどうぞ

ん~…、ふたりともジュテ-ルルヴェのアームスが遅い。
アームスをアン・オーに引き上げることで、トルソーの引き上げを助ける
それからユリちゃんは、アン・ナヴァンのアームスの肘を曲げすぎよ。
楕円形の大きなトレイを持つように、アームスは長く大きくね。
「あ~、ふたりともぉ、言っとくけど今日はトゥール(=回転)までやるからね」
「ぬぉ…」
はい、もう一度

うん、それならO.K.
はい、回転しますよぉ…。
大きい4番クロワゼからアン・ナヴァンのアームスを開くことで回転をリード
ルティレ-ルルヴェに立ち上がるのと同時にもう一方のアームスをアン・ナヴァンに寄せる
5番ドゥミ・プリエ・クロワゼに着地
と見本を見せる。
鏡に映る自分の背中を確認するまで顔を残す
アン・ナヴァンのアームス、肘を曲げすぎないこと
はい、音楽でどうぞ

うん、いいわよ、ふたりとも。
ユリちゃん、ちょっと惜しいのは、アン・ナヴァンのアームスを肘から引いてるの。
それだと上体が斜め後ろに引っ張られて軸が歪んじゃう。
アン・ナヴァンのアームスを開くのは指先から大きく遠くを通るイメージでね。
「はい…
ピルエット・アン・ドゥダーンの基本の≪基≫、よく出来ました
コメント
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