金曜日のクラスでもグリッサード-ピケ・アラベスクの練習をしました。
アンシェヌマンとしてはとてもシンプルなものだけど、動き方によっていろんなニュアンスを表現できるわね。
もちろん基本の≪基≫が出来ていればこそ、だけど…。
右脚アティチュード・ア・テール→右にグリッサード→左前4番ドゥミ・プリエ・クロワゼ→右脚ピケ-左葦アラベスク→右脚ドゥミ・プリエ⇒左にグリッサード→右前4番ドゥミ・プリエ・クロワゼ→左脚ピケ-右脚アラベスク→左脚ドゥミ・プリエ⇒…………
基本の動きを分解するとこういう動きをしているわけ。
アームスは
準備のアティチュード・ア・テールのときはドゥミ・スゴンド
グリッサードして4番ドゥミ・プリエ・クロワゼでアン・バまたはアン・ナヴァン
ピケ-アラベスクは1番アラベスク
ですよ。
はい、音楽でどうぞ
… … … … … … … …
うん、ふたりとも、以前よりずいぶん良くなってるわよ。
ただ…。
メグちゃん、グリッサードが完了したときにはアームスもアン・バかアン・ナヴァンで完了してないとね。
アームスの動きが遅いよ。
それからね、アン・ナヴァンから1番アラベスクのポジシオンにアームスを開くとき、肘を落さないこと。
「ぬぁぁ…」
とても大事なことなんだけど
グリッサードはアン・ファス。後からの脚が5番ポジシオンの前側に収まる瞬間にクロワゼに向きを変えて、脚も5番ポジシオンを通過。
「両膝とも進行方向に向けてトっトっと歩いちゃダメですよ。腰を落として走る“くの一”みたいになっちゃうでしょ」
「ぬぇぇぇ…」
もう一度、どうぞ
… … … … … … … …
ユリちゃん、もっと空間を意識するといいのよ。
たとえばね、
右=下手にグリッサードするときは上手からセンターまでを見渡すように
左前ドゥミ・プリエ・クロワゼのときはセンターに視線を
ピケと同時にアン・ナヴァンのアームスのほうに視線を切り替える
アラベスク・プリエに下りたときも視線は下げない
左=上手にグリッサードするときは下手からセンターまでを見渡すように
という具合にね。
「バレエって劇場芸術でしょ。自分の前には常に客席という大きな空間が広がっている、ってイメージするといいわね」
「はい」
最後にもう一度、どうぞ
… … … … … … … …
うん、よくなったわね、ふたりとも
グリッサード-ピケ・アラベスク、シンプルだけど美しい動きでしょ
アンシェヌマンとしてはとてもシンプルなものだけど、動き方によっていろんなニュアンスを表現できるわね。
もちろん基本の≪基≫が出来ていればこそ、だけど…。
右脚アティチュード・ア・テール→右にグリッサード→左前4番ドゥミ・プリエ・クロワゼ→右脚ピケ-左葦アラベスク→右脚ドゥミ・プリエ⇒左にグリッサード→右前4番ドゥミ・プリエ・クロワゼ→左脚ピケ-右脚アラベスク→左脚ドゥミ・プリエ⇒…………
基本の動きを分解するとこういう動きをしているわけ。
アームスは
準備のアティチュード・ア・テールのときはドゥミ・スゴンド
グリッサードして4番ドゥミ・プリエ・クロワゼでアン・バまたはアン・ナヴァン
ピケ-アラベスクは1番アラベスク
ですよ。
はい、音楽でどうぞ
… … … … … … … …
うん、ふたりとも、以前よりずいぶん良くなってるわよ。
ただ…。
メグちゃん、グリッサードが完了したときにはアームスもアン・バかアン・ナヴァンで完了してないとね。
アームスの動きが遅いよ。
それからね、アン・ナヴァンから1番アラベスクのポジシオンにアームスを開くとき、肘を落さないこと。
「ぬぁぁ…」
とても大事なことなんだけど
グリッサードはアン・ファス。後からの脚が5番ポジシオンの前側に収まる瞬間にクロワゼに向きを変えて、脚も5番ポジシオンを通過。
「両膝とも進行方向に向けてトっトっと歩いちゃダメですよ。腰を落として走る“くの一”みたいになっちゃうでしょ」
「ぬぇぇぇ…」
もう一度、どうぞ
… … … … … … … …
ユリちゃん、もっと空間を意識するといいのよ。
たとえばね、
右=下手にグリッサードするときは上手からセンターまでを見渡すように
左前ドゥミ・プリエ・クロワゼのときはセンターに視線を
ピケと同時にアン・ナヴァンのアームスのほうに視線を切り替える
アラベスク・プリエに下りたときも視線は下げない
左=上手にグリッサードするときは下手からセンターまでを見渡すように
という具合にね。
「バレエって劇場芸術でしょ。自分の前には常に客席という大きな空間が広がっている、ってイメージするといいわね」
「はい」
最後にもう一度、どうぞ
… … … … … … … …
うん、よくなったわね、ふたりとも
グリッサード-ピケ・アラベスク、シンプルだけど美しい動きでしょ