アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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グリッサードを徹底的に…♪

2017-07-15 09:10:03 | Weblog
金曜日は自由が丘でアンサンブル・ド・ミューズバレエ初級基礎のクラス。
バー・レッスンの後半。
両手バーで鏡に向かってアン・ファス、右脚前5番。
右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン→ク・ドゥ・ピエ・デリエール→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド⇒…………
バットマン・ドゥーブル・フラッペの基本の≪基≫。
シュル・ル・ク・ドゥ・ピエに動作脚を引き付けるときは足首はきちんとフレックスに
「…後→前→ア・ラ・スゴンド、前→後→ア・ラ・スゴンド…?」
そうそう、その繰り返し。
では、音楽で
前半はゆっくり。

後半はオン・テンポ。

「…ぬ゛ぃぃぃ…、ぜんっぜん間に合わないぃ…
うん、でも前半のゆっくりのテンポのところは正確に出来てたわよ。
「センセイのそのスピードって、ナニが違うの?」
「ん、脚の筋力」
「筋力かぁぁ…そうかぁぁ…」

センター・レッスン。
バットマン・タンジュのアンシェヌマンを練習してからグリッサードのシンプルなアンシェヌマン。
右脚前5番アン・ファス。
5番ドゥミ・プリエ→右にグリッサード・ドゥシュ→左前5番ドゥミ・プリエ→左脚からグリッサード・アン・ナヴァン→左前5番ドゥミ・プリエ→左にグリッサード・ドゥシュ→右前5番ドゥミ・プリエ→右脚からグリッサード・アン・ナヴァン→右前5番ドゥミ・プリエ⇒…………
アームスはア・ラ・スゴンド。
順番は大丈夫よね。
では音楽でどうぞ

うん、以前と比べるとずいぶん良くなってる。
でもね
「右方向にドゥシュすると左脚がイン転するのと、ア・ラ・スゴンドをハズれて骨盤より後ろに脚があるよ」
あ゛…っ、そうだ、骨盤より前に、だ…そうだ…」
そうそう。
それからね、右にドゥシュするときには骨盤が右向きに振られてるんだよ。
その反動で左脚が骨盤より後ろに弾かれるってことだわな。
「アン・ファスのまま右へのドゥシュだけやっても…?」
おぉ、いいよ、やってごらん

うん、骨盤の向きと脚の位置はずいぶん良くなった。
トルソーの移動のタイミングが遅れてるから、その反動で進行方向と反対側にトルソーが傾く。
「ぬぅぅ…どうすれば…
「先行する脚が動くのと同時にトルソーも移動を始めるのさ」
こんな風にね、と見本を見せる。
あ゛ぁぁ…、今までずっと注意されてた“トルソーがリードする”って…ソレだ
そのとおりでございます
「もう一回やっても…?」
いいよ、どうぞ

そうそう、それがグリッサード・ドゥシュ
「今のは、自分で動きを感じられた…、両脚ともきちんと張るとか、脚を引き付けるとか
うん、よかったわよ、もう大丈夫だね
「あの…、ってことはアン・ナヴァンでもアン・ナリエールでもトルソー先行ってコトですよね?」
そうです。
それが遅れると動きのバランスが崩れるの。
よし、じゃ、グリッサードがきちんと出来るようになったところで、グリッサード・ピケ・アラベスクのブラッシュ・アップをしましょうかね
コメント
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