アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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金曜日のグリッサード・アラベスクは…♪

2017-07-16 10:58:22 | Weblog
それではグリッサード-ピケ・アラベスクをどうぞ

ん、先週と比べるとずいぶん良くなってるけどね、惜しい所がちょいちょいと…。
「ぬぬ…」
下手なら下手、上手なら上手の進行方向に向かってすぐにトルソーの向きを変えるから、両膝揃って進行方向に向く。
そのまま腰を落すから背中が丸くなってる。
「ぬぁぁ~…
グリッサードでアン・ファスをキープ出来ててもポッコン と跳び移ってはいけません。
グリッサードはあくまでも“滑る”動き。
「ぬぅ…
1番アラベスクのポジシオンに開くとき、アン・ナヴァンのアームスの肘を落して手首をかきこまない。
アームスの動きはシンプルに広く大きく。
「ぬん…
はい、もう一度

そうだね、それならよろしいでしょう
じゃ、少~し変化させますよん。
右脚アティチュード・ア・テール→右にグリッサード→ピケ・アラベスク→アラベスク・プリエ→左にグリッサード→ピケ・アラベスク→アラベスク・プリエ→右にグリッサード→ピケ・アラベスク→アラベスク・プリエ→左脚ルティレ-右ルルヴェ→左前5番ドゥミ・プリエ→5番ルルヴェ⇒左にグリッサード→…………
ルティレ-ルルヴェのアームスはアン・オー
「…右……左……右でプリエに下りたらそのままルティレ……?」
そうそう。
はい、音楽でどうぞ

うん、グリッサード-ピケ・アラベスクは悪くないが1点だけ。
「ぬ…?」
「メグちゃんはアラベスク・プリエからルティレ-ルルヴェに立ち上がるとき、アラベスクの脚が下がって下からルティレに引っぱり上げてるんだよ、だからバランスが崩れやすいの。アラベスクの脚はそのまま、内腿をルティレのポジシオンに一気に引き上げるの
「ぬぃぃ……ぬ
それ、もう一度どうぞ

おぉぉ、よくなった、ルティレがきちんとポゼとして見えるわよ。
グリッサードとアラベスクのつながりもスムーズだし、いいねぇ
「もう一度やってもいいですか?」
いいよぉ、どうぞ

うん、いいねぇ。
それでこそ、バレエをやってる人のグリッサード-ピケ・アラベスクだ
「いろんなことが感じられて、感じながら動けてる気がします。自分がイメージしてたグリッサード・アラベスクに近づけた感じも
うん、伸びのあるキレイなピケ・アラベスクが出来るようになったね
うふっ、来週はもうちょっとだけヴォリューム・アップしてみようかなぁ…
コメント
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