魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

永楽苑-サントネー(P・コラン)

2022年11月03日 | ワイン 2022

長崎市江戸町にある「永楽苑」へ。

 

あえて13時過ぎに行ったのですが、ひとり並んでいました。

コロナで席数を減らしているようで、それで最近はずっと行列ばかりだったのですねえ。

この日は麺でなく、カニチャーハンを食べてみたかった。

麺ばかりなのでちょっと控えてみる。

 

きたよ~。

意外とボリュームもあります。

すごいわけではないけど、ゆる~く美味しい。カニの風味はそう強くはない。

チャーハンはあまり食べない。意外と油が多くてもたれるまではいかなかったけど、

気持ちヘビーでした。でもしみじみと味わいましたよ。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2020 サントネー(フィリップ・コラン)

  (仏、ブルゴーニュ地方、ピノ・ノワール種、赤、4千円台前半)

 

サントネイと書くかサントネーと書くか、微妙にどっちでも良い気がしますが、これは村の名前です。

知名度はそう高くなく、穴場の村となります。造り手のフィリップ・コランはとても腕も良く価格も

高騰しないですんでいる(今のところ)優良なドメーヌです。

 

香りはチェリー、カシス、イチゴなどのフルーツにスミレや紫~赤い花や絵の具、スパイスなど。

 

味わいはピチピチに若く、弾けるようにあふれる果実味とほど良いタンニンと若い酸。

密度が濃く、時間がまだ必要です。少し経つとチャーミングで明るく、きれいな味わいになります。

とても健全で美味しく、若く美味しいブルゴーニュの典型スタイルでしょう。

now~2027年くらいで十分に楽しめると思います。

 

近年高騰の激しいブルゴーニュとしてはこれでも十分に価値のある味わいだと思います。

今年のボジョレーヌーボーと同等の価格ですので、ぜひこちらを飲まれください。

 

ちなみにコルクの上部は蝋が付いていました。

どういう意図なのでしょうね。

雑菌が入りにくくするため?かもしれません。

 

 

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北極-BrgR(フェヴレ)

2022年10月28日 | ワイン 2022

虎の子の最後の1個。

蒙古タンメン中本の北極。

 

作りまーす!

この刺激がタマラナイ。

どうせまた出るとは思いますが、とりあえず在庫切れ。

 

ちょっと久しぶりだったので辛さも染みてくる。

最近辛いの食べてなかったからなあ。もうちょっと鍛えよう。(笑)

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

毎年飲み比べる基準ワインのひとつ。

2020 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(フェヴレ)

  (仏、ブルゴーニュ地方、ピノ・ノワール種、赤、3千円台前半)

 

有名で安定した品質を誇るフェヴレ社。いつも2千円台でしたが、円安による高騰で3千円台へ。

しかし、優秀年とされる2020年もの。はてさてどうなのでしょう?

 

ということで、香りはイチゴ、チェリー、フランボワーズなどの赤系フルーツ。そして

赤い花、蜜、どこか肉系やキャンディーの旨味系、ハーブもほんの少し。

 

味わいは軽やかでとてもきれいな果実味。まさにキャンディーや蜜のように旨味がキュッと

入ってとてもチャーミングで驚きます。軽いながらもエキス分はしっかりとしていて、即戦力で

ここ数年はとても愛想が良く美味しいスタイルでしょう。

 

そのフェザーのようなテクスチャーゆえ、これが毎日のように飲めたならとても幸せだろうな~

としみじみ思います。幸せのワイン。偉大さこそありませんが足ることを知ればこれで良い。

ただし問題は価格でしょうね。受け入れないと仕方ないのかな。嬉しいような、悲しいような。

 

 

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ShinShin-クリテラPrim

2022年10月26日 | ワイン 2022

福岡の有名店「ShinShin(しんしん) 132円」の袋ラーメン。

ローソンでゲット。

かつて店舗にも行ったことがあります。

が、こんなに有名になるとも思いませんでした。すごいですね。今や行列店。

カップと袋麺とあった場合は、袋麺の方が美味しいのが定説でしょう。

 

 

できたよ~。

チャーシューがなくて、ハムで代用。(笑)

まあ、しょんなか。

やはり美味しいと思います。うまかっちゃんよりもコクも深みもあり、ほんのちょっとだけ

博多で食べてる気にさせてくれます。

替え玉が出来ないのは残念。ご飯と海苔を用意してから食べます・・・よね。

 

 

さて、今夜の試飲はこれ。

 

2020 ニコラ・サルメンティ クリテラ プリミティーヴォ

  (伊、プーリア州、プリミティーヴォ種100%、赤、千円台やや後半)

 

香りはカシス、プラム、チェリーなどのフルーツに赤い花やキャンディーみたいな甘さ。明るめ。

 

味わいは濃い割には重くなく、ジューシーでほど良いウェイト感。

酸、タンニンは意外とあるのだが、果実味のジューシーさで強く感じない。

ほど良く楽しめる味わい。ただ、個人的にはもう少し重さが欲しい。

オークを使っていないらしいので、そこが軽さにつながっているかも。

 

ここは一長一短で好みの問題でもあるかと。現在扱っている同ワイナリーの違う銘柄の方が

よりインパクトもあり良さそう。このワインはちょっと惜しいと思います。

 

 

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政-dA Sy

2022年10月24日 | ワイン 2022

長崎駅周辺の再開発で高架広場がなくなってしまう?工事中。

そんな場所ね。

 

ってことで、なぜここにいるかというと・・・

 

当然「ラーメン家 政」だね。

今日はつけ麺。

しかも魚介醤油味で。

いつも柚子塩味で食べるけど、こちらが本来のつけ麺だ。

 

クーポンのほうれん草のおひたしもいただき、しっかり食べて、スープ割りも飲む。

美味しい時間を満喫。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2020 dA シラー レゼルヴ

  (仏、O’c地方、シラー種100%、赤、千円台前半)

 

注ぐと泡立ち、極めて若い表情。揮発性のミントやコショウなどの細かい香りが鼻腔に刺激的にきます。

プラムやブラックチェリーなどのフルーツがまだ青さを残しつつ弾けます。

 

味わいは予想と少し違ってソフトさを持ちつつの刺激もある。

濃さはほどほどで、アフターが青さやハーブの風味。まだまだ若すぎる。

でもしなやかなので案外飲み頃は早目かも。このヴィンテージは良い年の印象。

だが即戦力には少し悩ましい。しばらくは放置が良いでしょう。

 

さて、V・ファーレンの今シーズン日程も終わり、いよいよストーブリーグとなりました。

毎日15:00頃、選手の契約更新情報等が流れてくるので、ハラハラドキドキの毎日。

誰しも好きな選手が出ていかないことを願ってしまいますね。こちらも悩ましい。

 

 

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さいさき屋-ラドワ(ニュダン)

2022年10月21日 | ワイン 2022

築町にある「さいさき屋」へ。

 

この日はあまりお腹が空いていない。さらに食べ過ぎて太りたくない日。

 

そこでざるそばとサラダ。

あっさりとすいすいと食べ切れてしまいます。

お財布もそう負担がない。500円台。

 

 

お昼は軽かったが、夜のワインはスゲーぜ!

ということで、今夜の試飲はこれ。

 

2018 ラドワ(ドメーヌ・ニュダン)

  (仏、ブルゴーニュ地方、ピノ・ノワール種、赤、4千円台)

ラドワとは村名ワインです。ラドワ・セリニ村と言います。

忘れられたアペラシオンかもしれません。コルトンという特級畑もあるのですが、

村名になるととてもマイナー。つまり穴場、穴ワインがあるということ。

 

香りはチェリー、フランボワーズなどのフルーツに赤い花や花の蜜、奥の方に革やシナモン、

色は薄めなのでエレガント系です。

 

味わいは軽めでまろやかであっさりと入ってきますが、実は風味や味わいの広がりはフルなワイン。

この造り手は薄旨系なので、パワーでなくエキス分の伸びで勝負してきます。

余韻がとても良くて飲んでいる時間よりも、むしろ飲み込んだ後の時間の方が幸せかもしれません。

 

こんなこと書くと妙な感じですが、直感的に2018年という極めて良く熟し、果実味が凝縮した年よりも

軽めの年の方がこの造り手には相性が良いかも?とすら思えます。幸せなホワホワ感。

やっぱり結構穴場だろうなあ~。

 

 

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ガヤール-ペルナン・ベルジュレス(セリニー)

2022年10月19日 | ワイン 2022

近所のパン屋さん「ガヤール」。石橋電停そば。

 

ハンバーガー 200円で。

すごくお手軽で美味しい。

 

そしてパン屋さんなのにこんなの売ってありました。

オリーブオイルをかけて焼いたタマネギ150円。

タマネギ好きとしてはこれはタマネギりません!

また見かけたら買うでしょう。

ホント近所にあってとてもありがたい店です。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2020 ペルナン・ベルジュレス(ドメーヌ・セリニー)

  (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、4千円程度)

 

ペルナン・ベルジュレスと聞いて、何かのおまじない?と思ったあなた・・・、それは正常です。(笑)

この名前を聞いてもピンとこない方、大勢でしょう。ブルゴーニュ大好きとか、マニアなら知っています。

村の名前です。このペルナン・ベルジュレス村にはとても有名な特級ワイン(グランクリュ)があります。

 

それは・・・「コルトン・シャルルマーニュ」(白)。

アロース・コルトン村とまたがって有名な特級畑が広がっています。

 

ところが村の名前に変わると、一気にマイナーな知名度。でもそこが面白いのです。

そんなところで穴ワインを探す、これぞ高騰したブルゴーニュをいかに安く飲むかという課題に

答えるひとつの方法です。それでも4千円程度はします。

 

 

さて、香りはカシス、チェリーにちょっとだけプルーンっぽさのあるフルーツ、そしてワイルドな

肉系の旨味の乗った香り、そしてハーブなど。

 

味わいはとても柔らかくふんわりした果実味にタンニンもある程度しっかり、酸味も程よい。

味わいの広がり方がとてもきれいで旨味が溢れてきます。若いし、リリースしたてなのでまだ粗さや

跳ねた感じもありますが、とても美味しいワインです。このあたりは言葉にするのがとても難しい。

数年経つときっと全く違う風景を見ることになりそうな感じもします。

さすが村名ワインで、しなやかさと秘めた旨味、充実感、心地良さがあります。

 

 

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元祖長浜屋-コート・ド・ニュイVill(セリニー)

2022年10月14日 | ワイン 2022

安定のカップ麺と言えば「元祖長浜屋」。

 

ホントは袋麺の方が美味しいけど、こちらも常備しておくと安定の美味しさで助かります。

インスタント麺の方も2種類あるようで、マルタイ棒ラーメンのようなストレート麺と

正方形の袋に入ったちぢれ麺タイプ。棒スタイルが美味しいと思います。

こういうのがスタンダード品の強みだね。

 

 

今夜の試飲はブルゴーニュいくよー。

大好きなブルゴーニュが続いて嬉しい。

3千円も4千円も出すと、ステーキでもウナギでも食べられるけど、そういうのは控えてでも

ワインだったら平気でバーーーン!と出費するのがワインバカね。オタクとも、ブルギニアンとも言う。

多分他の産地だとそう熱くはならない。(笑)

それでも私が飲んでいるのはとても良心的品質と価格のバランスが取れた安心できるものです。

そして私はお仕事だし、みなさんの喜びのために飲んでいるのです。エラソ~

 

さて、

2020 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(ドメーヌ・セリニー)

  (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、3千円台やや後半)

 

若く鮮やかに濃い色合い。香りは先日飲んだACブルゴーニュをもっと凝縮したイメージ。

カシス、ブラックチェリー、スミレや紫&赤い花、奥の方にハーブ、革や肉系が潜んでいる。

 

味わいは濃く滑らか。しっかりと充実した果実味。タンニンや酸もしっかりとあるが、

厚みのある果実味が覆うようで、アタックは刺々しくない。しばらく含むと満たされる

美しいハーモニーと濃い余韻~。

どこか心躍るワインです。でもホントは1~2年寝かせてから飲むともっと美味しくなると思います。

 

 

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さいさき屋-BrgR(セリニー)

2022年10月12日 | ワイン 2022

ふと天丼が食べたくなった。

どこが美味しいだろう・・・???

 

まずは良心的設定のさいさき屋で食べてみよう。

 

天丼単品にサラダを付けた。多分税込み590円+190円=計780円。

ニンジン、オクラ、ナス、キス、エビ、サツマイモだったと思います。

ご飯の量が意外と少なめで、あっさりと食べてしまいました。

ほぼ同じ価格でミニ蕎麦とのセットもあったのですが、どっちが良かったのかはわかりません。

正直ちょっと足りなかったな~。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2020 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ドメーヌ・セリニー)

  (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、3千円弱)

 

いよいよ2020年ものがリリース。優良で価格の安めの造り手ですが、2020年は生産量も少なく

価格も上昇しました。それでも何とか2千円台です。高騰中の現在、良心的な質と価格設定でしょう。

 

注ぐと泡立ち濃く若い色合い。香りはカシス、チェリーなどのフルーツに赤い花、コショウ、

厚みがあってまだまだ奥の方に潜む要素が多いです。

 

味わいはACブルゴーニュとしては濃いめで充実しています。タンニンや酸はしっかりあり、

もうちょっとほぐれるとさらに美味しくなるでしょう。充実した果実味はとても滑らかさがあり

現在もきれいです。もっともっと良くなるので今後に期待したいと思います。

2018、2019、2020いずれもとても充実してとても良い出来だと思います。

この良心的なブルゴーニュはぜひお試しください。

 

 

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BrgR(D・デュバン)-「まろ×辛」カルボナーラ

2022年10月10日 | ワイン 2022

今夜の試飲はこれ。

しばらくブルゴーニュが多くなりそうです。

2020 ブルゴーニュ ルージュ(ダヴィッド・デュバン)

  (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、3千円台後半)

 

ワクワクの2020年もの。

香りはカシス、イチゴ、チェリーなどのフルーツに乳酸、スミレや赤い花や蜜、厚みもあり

まだまだ奥の方には眠っている芳香が隠れているはず。

 

味わいはとてもまろやか。ソフトなアタック、チャーミングで美しい味わいが広がります。

このクラスのピノ・ノワールとしては濃度もある方で、アフターがきれいで心地良い。

酸もタンニンもとても適正で、素敵なブルゴーニュです。お奨めできる味わいです。

あぁ、ずっと飲んでいたい~。(笑)

 

ただ、最近はブルゴーニュワインはかなり高騰してしまい、このワインも3千円台半ば~後半程度。

それでも優良なワインですのでこの価格はもはや必要なのでしょう。

正統派の美しいブルゴーニュ赤です。テストで入れたので追加オーダーしても良いかもと思います。

 

 

「まろ×辛」カルボナーラというちょっと変な商品を。

ドンキにて発売中。

カルボナーラと言えばまろやかで濃厚、途中で飽きそう、そんなイメージ。

私は普段は食べない。しかし、それが激辛???

一体どーなってるんだ???と・・・興味津々。

 

レンジでチン!

 

ということで、できたよ~。

確かにカルボナーラでまろやかだ~。辛さは最初はあるの?と思うが、後から追っかけてくる

感じになっています。正直たいして辛くはない。でもどこか不思議な味で面白かった。

まろやかさと辛さをまとめた一品でした。

 

 

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万徳-エル・エステコ ブラン・ド・ノワール

2022年09月29日 | ワイン 2022

銅座町の「万徳」へ。

去り行く暑い季節の名残を惜しんで、冷たい麺のシリーズ。

 

9月いっぱいでなくなってしまう冷やし中華を。

大盛り。辛めで~。

やっぱ良いね~。♪

さわやかであり、極細麺のコシと食感はするすると入るし、独特の味付けは他店では

食べられないし、大盛りにしてお腹も満足。

ああ、いつまでも暑い季節が好きだ~。

 

そう言えば、先日のエクアドル戦、メチャ面白かった。結果としては0-0だったけど。

ああいう内容の試合をV・ファーレンでもぜひ見たいものです。

もう心は来年を向き始めた??? いや、まだまだだー。

 

今夜の試飲はこれ。

 

2019 エル・エステコ ブラン・ド・ノワール

  (アルゼンチン、ピノ・ノワール種、ロゼor白?、2千円台前半)

非常に面白いワインです。ブラン・ド・ノワールということで「黒(ブドウ)から造られた白」。

ネーミングは白なんだけど、実際の色はロゼとも言えます。

 

香りはまずブドウの皮を想像しました。チェリーや花やセルロイド、ミネラル、意外と厚みがある。

 

味わいはしっかりとコクのある白というかロゼなのですが、ロゼの泡なしシャンパーニュを飲んでるような

錯覚にとらわれます。しかも結構高級な感じ。シャンパーニュの泡が苦手な方はこれで十分だと思います。

ロゼシャンパーニュは非常に高価なので(確実に5千円以上はする)、これに泡を入れると

そんな味わいだと想像できます。炭酸水で割ると味は軽くなりますが、それなりの雰囲気が

出るのではないでしょうか。スパークリングメーカーとかをお持ちの方は、お手軽ロゼシャンパーニュを

作れるチャンスかもしれません。極めてユニークな白orロゼです。

少量入れておこうか思案中。

 

 

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麺也オールウェイズ-ガウメンシュピールGew

2022年09月26日 | ワイン 2022

麺也オールウェイズ本店へ。

 

今日はつけ麺、熱盛り行こう!

食べ応えあるんだよ。

同料金で中盛りという麺多めをつい頼んでしまうのだが、かなりお腹いっぱいになってしまう。

そしてスタンプカードに釣られて、見事お店の術中に嵌り通っている。

 

この日はカウンター席で私の両隣も含め3人が最後にスープ割りを頼んでいました。

多分常連さんだろうな。(笑)

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2020 ガウメンシュピール ゲビュルツトラミネール

  (独、ゲビュルツトラミネール種、白、千円未満)

 

香りはゲビュルツなのでお決まりのライチ、そして甘い蜜、リンゴ、白い花など。

 

味わいは若々しくピチピチと弾ける果実味。ボディはさっぱりとしているが、ニュアンスがあって

多くの方に親しみやすい味わい。ただし、やや甘口なのでドライ派の方は量が飲めない?

いろんな食事にも意外と合わせてもいけるかも。ガウメンシュピールとは「味覚で遊ぶ」という意味で、

品種の個性を楽しむことをコンセプトにしたワインということらしい。他にリースリング種もあるみたい。

 

 

V・ファーレンがなかなか勝てません。

もう今シーズンは諦めムード。何とか6位にでも入って欲しいのだけどなあ。

米田選手は大好きで彼のプレーには何とかしようという気迫をいつも感じるのだが、

あの衝突には冷や汗出ました。大事には至らずひと安心しましたが(相手のGKも)、

彼の闘志は絶対に欠かせないV・ファーレンのピースなので、次回出場できる時には

また気迫あふれるプレーを見せていただきたいです。

 

 

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大勝軒-BrgR(D・ローラン)

2022年09月20日 | ワイン 2022

最近店主の体調不良で閉まっていた「大勝軒 長崎店」。

やっとお昼だけの営業となったみたいで、行ってみました。

 

メニュー。

冷麺をオーダーしたかったけれど、もう終わってしまったそうです。

 

仕方ないので食べたことのないメニューで「和風もりそば 熱盛り 900円」を。

大勝軒のつけ汁に、魚介や柚子が入っています。

たっぷりの魚介系の旨さに、ちょっと柑橘の酸味が入り味が締まります。

なるほど、いけますねえ。

 

麺は店内のみなさん、野郎が多くて400gをチョイスされていましたが、私は300g(同料金)に。

これは正解。みんなよくホイホイ食べられるなあ~と感心しきり。まあ若いからね。

300gは程よくお腹いっぱいでちょうど良いかもね。

 

〆はスープ割で楽しむ。このスープ割もやってる方はお客さんの中で2割くらいだろうか。

まあ太るかも?だからさ。せっかくつけ麺を食べるのならこの楽しみはやった方が良いとは思います。

 

 

さて、今夜の試飲はこれ。

美味しいブルゴーニュが入ってきましたよー。

2013 ブルゴーニュ ルージュ キュヴェ・ヌエロ・アン(ドミニク・ローラン)

  (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、3千円台後半)

 

香りはカシスやプラムなどのフルーツ、黒糖や革、バニラ、寝かせた肉、スミレや花の蜜、

キノコなど熟成した複雑な香りがあふれてきます。

 

味わいは柔らかくほんわりと。とても熟した果実味はしっかりとフルに溢れ、旨味がいっぱい。

キノコは少しだけ、まだまだ元気でしっかりと張りがあります。オークからくるバニラや

黒糖やトリュフなど複雑味もあり、ACブルゴーニュクラスでもここまで熟すると素晴らしいです。

現在最高の状態にあります。

 

2013年は正直優良な年とは言えませんが、それでもここまで伸びてくるんですねえ。

ブルゴーニュの底力を感じさせてくれます。

数日中に配信予定の新しいワインリストに載せます。

 

 

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オールウェイズ-コート・デュ・ローヌ タイス

2022年09月16日 | ワイン 2022

麺也オールウェイズ本店にてラーメンを。

 

替え玉してしっかりといただきました。

後ろに見える辛味噌。

「多めで」とオーダーしたらた~くさん来ました。満足です。(笑)

こちらのラーメンは多くの人々に親しみやすくクセが少ないというか、穏やかでありながら

ちゃんと旨味も残すスタイルです。味変も楽し。

 

 

今夜の試飲はこれ。

派手なボトルだよ~。

2019 コート・デュ・ローヌ ヴィラージュ タイス

  (仏、ローヌ地方、グルナッシュ・ブラン他、白、2千円台半ば程度)

 

造り手はシャトー・ジュリエット。オペラ「タイス」の名を付けたワイン。

スフィンクスやピラミッドのラベル。その上はロウで盛り上がった水滴?

仏ワインだが、イタリアっぽい造り手、そしてエジプトのデザインというカオス。

 

セパージュはグルナッシュ・ブラン60 % ヴィオニエ30 % ルーサンヌ10 %。

 

香りはナシ、ウリ系のフルーツに、白ユリや白い花、ミネラルなどクリーン。

 

味わいはすっきりとミネラリーでドライ。白い花を思わせる風味がきれい。

意外と厚みやまろやかさ、ボディがあります。

ラベルは個性的ですが、味わいは真っ当で芳醇、しっかりした白ワイン。

 

ところで台風14号、来んちゃよかとにまっぽし来ます~。

うちも飛ばされないようにがんばりますので、みなさん気を付けてくださいね。(涙)

 

 

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南蛮亭-ラタヴィック GC Brut

2022年09月13日 | ワイン 2022

元船町、長崎港ターミナル(船着き場&フェリー乗り場)内にある「南蛮亭」へ。

 

こちらの五島うどん(五色うどん)が美味しいのだ。

なんでも、暑いので、冷、ぶっかけが出来るとのことでお願いしました。470円。

 

麺はしっかりと冷たく弾力もとても心地良い。

熱いダシと違って、ぶっかけで凝縮したことによりあごダシの旨味がよりはっきりと出ています。

これは良い。

おにぎりが売り切れていて、ごはん(100円)も付けてみたけど微妙かも。おかずになるものを付ければ良かった?

 

こちらのお店は五島列島への窓口。多くの乗下船客の行き交いに、どこか五島の空気を感じます。

このままここから行っちゃう?って気持ちが少し湧き上がったりします。

島国、島人の情がほのかにあるのかもしれません。

 

 

さて、今夜は個人的にとても良いことがあったのでこれ!

 

NV ムーゾン・ルルー ラタヴィック ブリュット

  (仏、シャンパーニュ地区、ピノ&シャルドネ種、白泡、5千円台)

 

ヴェルジー(村)産、グランクリュ、ドサージュ0gのブリュット・ナチュール、RMのビオディナミです。

(ここは難しいので分かる方のみ分かってね)

 

しっかりした泡立ち。さすがのシャンパーニュ。

 

香りはライム、シトラス、青リンゴ、ミネラル、ブリオッシュなど。

 

味わいは極めて本格的でドライで厚みがあり、ミネラリーで気持ち良いアフター。

時間がたつとより厚みが増し、まろやかさやリンゴ的風味が少し強くなります。

揺るぎない堂々とした味わいで、似たような価格帯のメジャー銘柄を確実に凌駕します。

 

ただし、清酒口の方(清酒に慣れてそれが標準的嗜好の方)には、座禅で木の棒(警策、きょうさくと言うのだそう)

で肩をバシッと打たれるようなシリアスで近寄りがたいイメージもあるかもしれません。

しかししっかりと辛口好きの方には料理ともビシー!っと合わせることが出来るでしょう。(笑)

本格的な辛口シャンパーニュです。

飲んだシャンパーニュの数は幸せの数と言われます。

 

 

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鹿減少-シャングリラPN

2022年09月07日 | ワイン 2022

走る・・・。~~~

 

ここは分かる方にはすぐ分かると思います。

もちろん見えている港も、この写真を撮った場所も。

ストリートビューでも見えますが、同じアングルにするにはちょっと拡大する必要があります。

 

 

さて、そんな山の中を走っていると、

このところ鹿がほぼ出なくなりました。

山が間伐されていて、木がどんどん切られて、人出が入ってしまったので鹿は

移動したものと考えられます。安心なような淋しいような・・・。

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

2019 シャングリラ ピノ・ノワール

  (NZ、ピノ・ノワール種、赤、2千円台前半)

 

ジャケもこのヴィンテージになって変わりました。派手ではないけれど郷愁を誘うイメージ?

 

香りはイチゴやチェリー、フランボワーズなどのフルーツ、インク、赤い花など。

 

味わいは若くてキュートな果実味、案外幅広く、充実しています。可憐ながらも落ち着いた

イメージでホッとさせてくれます。若くて賑々しいところから・・・少し落ち着いて穏やかに

なったイメージが近いと思います。美味しいワインで2千円台前半のピノ・ノワール種としては

活躍してくれることでしょう。最近、ピノ・ノワールの値上がりが激しいので(特にブルゴーニュ)、

だんだん貴重な存在になってきてます。

 

V・ファーレンは楽勝かと思いきや、3点差を追い上げられあわや逆転されるところでした。

逆に言うと金沢の執念がものすごかったし素晴らしかったけど・・・さ、

V・ファーレン、もうちょっとがんばってよ~。

力抜けたよー。

 

 

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