魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

どうやら仕入れハイ!

2010年11月09日 | ワイン ~2020年
先日までの音楽三昧も終わり、本日から仕事一筋の
ワイン屋さんに戻るとです。


さて、年末に向けて「仕入れ」をしなければなりませんぞ!
なんたって1年で1番ワインが動くのですから・・・・・タブン?

というわけで、本日輸入元数社の担当の方と電話しました。



インデント輸入や予約や抑えてもらっていたアイテムが目白押し。


なんですと~! こ~んなに予約
注文をしていたとですか~!



と耳を疑いました。



エシェゾーにシャンベルタン、コルトンにピュリニー・・・・!!!

さらに久しぶりにボルドーもブラネールにマレスコ、シャスなど・・・


何? 何の事だか分からない?


そうですよねぇ。普通の方には分かりません。


しきゃ~し、この言葉は分かる人には「分かり過ぎるくらい分かる」
単語のオンパレードなのです。

つまり高価な有名ワインがずらりとパレード状態。


いくつも発注作業をしていたら、いつの間にか


仕入れハイ状態!

になっとったとばい。あちゃー、恐ろしかー!


支払いは大丈夫か?と思いますが、まあ、しっかりとお客様に
応援していただいて?からのことでしょう。オネゲーシマスダー





そんな宵にはピノです。 ラリラリ・ピノのピノです。






2008 ジャン・バルモン ピノ・ノワール
  (仏、コルシカ島、ピノ種、赤、千円台前半)


若い赤系ベリー、スミレ、柔らかな樽からの木の香り。

味わいは柔らかくてまろやか。濃度は普通のACブルゴーニュ
よりは濃いめです。村名~1級クラスの濃さ。
自然に美味~いって感じです。ただ、この恐ろしいまでの見事な
バランスがコントロールされたものだったら・・・・・

ジャン・バルモンはフランスの「コノスル」かもしれません。

ただやたらと安いのに美味い。

新しいラインナップですのでぜひお試しください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする