魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

まぜまぜ長崎

2013年10月05日 | 美味しいもの
長崎くんちも間もなくです。


街の賑わいや彩りもくんち色。


諏訪神社まで配達があり、行ってはみたもののこんな感じ。






桟敷席が設置されていて、車で上まで昇れない!!!
(普段は左側に急な坂があって車で上がれます)


仕方なく降りて、長坂をせっせと担いで上る~。

ってさ、今日は軽いので良かったよー。ビール大びん1ケースとかならちょっと
やだな。(おいおい、そんなこと言ったらお客さんが読んでるよー


うちみたいな直接踊り町とは関係のないところにあるお店でも、何らかの関わり
は出てくるものです。それこそが「町くんち」ね。



氏子でもないのにくんちの成功を願いつつ、天気を心配し、でもわが町の
大浦くんちもあるんだよとちょっと思いつつ、大勢の人たちが押し寄せ、
町がほこりっぽく荒れるのもちょっと嫌だなと思いつつ、でも観光客は必要
なんだと思いつつ、人ごみは苦手だなと思いつつ、やっぱりちょっとは胸騒ぎ
もあるかも?と思いつつ・・・。
私はバカですが、いわゆるくんちバカではありません。


そんないろんな気持ちが交錯します。
長崎はまぜまぜ文化なのです。
チャイナもオランダも「和・華・蘭」のわからんフュージョンですよね。



さて、まぜまぜと言えばこれ。






チャイ屋マドゥバニのチキンカレー定食(550円)。



鶏肉をほぐしてサフランライスとまぜまぜしましょう。
ネパールやインドもまぜまぜしましょう。





この小さな黒いのが辛~いスパイス。
一般的な嗜好からするとヒーヒーするくらい辛い。

もう食べ慣れてしまったので普通。そんなに辛さも感じなかったりします。


そうだよ、長崎はまぜまぜなんだよ~。

ヨーグルトの部分はあえて混ぜない。
辛さを感じた時に口に運んで中和する。
そんな間合いで口に運ぶ。タマネギ入りのコールスローや野菜サラダ
とかあるともっと良いかもなあ。

まぜまぜにちょっと中毒になっている。

ちなみに追いがけ用として追加ルーを頼むと150円とありがたい。
「味変」でそれも悪くない。

この黒いオイルのようなスパイス(ルーと言えるのか?)をもっと増やすか、
同じタイプの味で追加ルーがあればより強力だろう。
長崎ではここでしか味わえないショッキングさなので、最近中毒者が増え
つつあるようだ。

がんばれ長崎くんち、まぜまぜシステム。

コメント (2)
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