魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

大八-レ・ジャメルSy

2021年01月19日 | 美味しいもの

いつも「ラーメン家 政」or 「マドゥバニ」という絶対的安全牌(安パイ)を

利用してるものの、たまにはその近辺で。

 

 

久々の長崎市大黒町にある「大八」へ。

 

 

メニュー。

 

 

ちょっと悩ましいよね。

悩んだあげく、チャーシューメンにおにぎり1ヶというのをチョイス。

 

 

きたよ~。

このラーメンは「三八」では何度も食べているけど「大八」では初めて。

味はやっぱり三八の味。懐かしい。

今風のモダンさや進化系ではまったくないけど、これはこれでオールドファンが

いるだろう落ち着く味。思い返してみると子供の時はこれだったんだ。

 

それから時は流れ、あらためて今、この味が残っていて嬉しい。

これはこれで良いと思う。

 

このお店+今どきの味わいがあってこそ新しいものの価値、昔のままの味の価値、

それぞれが大事なものと気付いたりする。

 

昔のままの伝統がすべて良いわけではなく、革新したモダンなものがすべて良い訳でもない。

どちらも味わえてこその良さ、それも贅沢。それ良いよね~。

 

 

 

今夜の試飲はこちら。

 

2018 レ・ジャメル シラー

   (仏、PdO、シラー種、赤、千円台前半)

 

香りはプラム、プルーンブラックチェリーなどのフルーツに絵の具やハーブなど。

 

味わいはそれなりに濃く、まろやかでまとまっていてちょっとだけ刺激的スパイス感。

まとまりが良いので悪くありません。

時間と共によりまとまりが出てきます。価格としてまずまず満足できるでしょう。

 

2019年のフランスワインですが、この年も何か良さそうなイメージ。

あくまで南フランスPays de O’c(オック県)だけですけどね。

もちろんこれ1本だけでは、まったく分かりませんが、これからが楽しみ~!

な気持ちにはなりました。

 

 

 

コメント
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