いつも「ラーメン家 政」or 「マドゥバニ」という絶対的安全牌(安パイ)を
利用してるものの、たまにはその近辺で。
久々の長崎市大黒町にある「大八」へ。
メニュー。
ちょっと悩ましいよね。
悩んだあげく、チャーシューメンにおにぎり1ヶというのをチョイス。
きたよ~。
このラーメンは「三八」では何度も食べているけど「大八」では初めて。
味はやっぱり三八の味。懐かしい。
今風のモダンさや進化系ではまったくないけど、これはこれでオールドファンが
いるだろう落ち着く味。思い返してみると子供の時はこれだったんだ。
それから時は流れ、あらためて今、この味が残っていて嬉しい。
これはこれで良いと思う。
このお店+今どきの味わいがあってこそ新しいものの価値、昔のままの味の価値、
それぞれが大事なものと気付いたりする。
昔のままの伝統がすべて良いわけではなく、革新したモダンなものがすべて良い訳でもない。
どちらも味わえてこその良さ、それも贅沢。それ良いよね~。
今夜の試飲はこちら。
2018 レ・ジャメル シラー
(仏、PdO、シラー種、赤、千円台前半)
香りはプラム、プルーンブラックチェリーなどのフルーツに絵の具やハーブなど。
味わいはそれなりに濃く、まろやかでまとまっていてちょっとだけ刺激的スパイス感。
まとまりが良いので悪くありません。
時間と共によりまとまりが出てきます。価格としてまずまず満足できるでしょう。
2019年のフランスワインですが、この年も何か良さそうなイメージ。
あくまで南フランスPays de O’c(オック県)だけですけどね。
もちろんこれ1本だけでは、まったく分かりませんが、これからが楽しみ~!
な気持ちにはなりました。