本日のワインです。
前回に続きポマール(村)で行きましょう。これは試飲ではありません。
ちゃんとした家飲み。長年貯蔵していたワインです。
2005 ポマール 1er クロ・ブラン(アルベール・グリヴォー)
(仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、売ってない)
クロ・ブラン(ブランは白の意)という畑名ですが、赤の畑です。
2005年は我らがV・ファーレン長崎の誕生年。そして極め付きの当たり年。
開けたてから赤い花や蜜、ピチピチした赤系フルーツ、チェリーやカシスなどが
香ってきます。いや~、まだ若さあります。熟していて、乳酸、肉、シナモンやスパイスも。
味わいは15年以上経ったとは信じ難いほどの若さと張りを持ち、エレガントと
チャーミングさもあり驚いています。さすが2005年(ゼロゴー)です。
今年はV・ファーレン長崎に飛躍して欲しい一念で開けてみましたが、J1昇格に
取っておいても良かったなあ。(笑)
タンニンは細かくなっており、酸味はちょっとだけ丸さはあるものの、リリース時と
変わってないと思います。これは2018年ものも欲しくなるなあ。
ポマール村のワインが好きだと言った方とは未だ巡り合っておりません。
つまりは極めてマイナーで、極めてブルゴーニュ好きの証明となるかもです。
かつてポマールワイン会とか、ヴォルネイワイン会とかやりましたが、あまりに
マニアックすぎてその価値が分からずじまいな感があります。(笑)
でもね、これが良いんですよ。当店ワイン会ではそんなニッチでマニアックなテーマが
好きなんです。多分世の中で1%以下の支持を得られる内容です。今は大変ですが
コロナが収束しましたら、もちろんそんな会をやりますとも~。
最近オープンしました長崎市興善町にある「四川居酒屋 パンダ」へ。
こちらがランチメニュー。
この日はたまたま、デジカメを忘れて携帯で撮った写真です。
麻婆丼定食に+100円の油淋鶏付きで。
「麻婆は辛く出来るんですか?」(私としては当然の質問)
店主「出来ます。大辛と激辛、どちらにしますか?」
もう、そりゃ・・・笑。
というわけで激辛麻婆です。
味わいはパワフルで、大柄で美味しかったです。
辛さは正直たいしたことないけど、唐辛子の部分(そのもの)だけは辛い。
それを三つ食べて、「ごちそうさま~」と言うと、そこまで食べるのは珍しいらしい。
ぜひみなんも食べて、店主にプレッシャーをかけましょう。