魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

もうすぐ春だよワイン会

2024年02月25日 | ワイン 2024

昨晩は当店にてワイン会を行いました。

 

<もうすぐ春だよワイン会 2024・2・24 冨永商店>

会費は5200円でした。参加者9名。

 

白から

 

1 NV ジャック・ボラン ブランド・ノワール ブリュット(シャンパーニュ)

トースト香のする華やかな泡でスタート。いいね。

 

2 2018 プイィ・フュメ トラディション・クル(マッソン・ブロンデレ)

滅多に飲まないプイィ・フュメ。ソーヴィニヨン・ブラン種なのだがしっかり厚みやミネラル感がある。

ブラインドで当てられるかどうかわからない。

 

3 2006 ムルソー 1er ポリュゾ(ルイ・ラトゥール)

しっかり熟成し、蜜やバター、マロンなど。アフターが甘露でとても良い。

 

赤です。

 

4 2021 コノスル シングルヴィンヤード ピノ・ノワール

5 2011 コノスル シングルヴィンヤード ピノ・ノワール

この2千円程度のチリピノを、私が面白半分で10年寝かせてみました。

現行ヴィンテージとの比較を行ってみました。

すると、何と言うことでしょう。みなさん価格が2倍くらいするよ、と仰っていただきました。

かなり美味しく熟成します。ポテンシャル十分です。ぜひやってみてください。

 

6 2011 ボーヌ 1er トゥーロン(アルベール・モロ)

落ち着いたブルゴーニュの風味。実はこれ好きだなあ。

この年はあまり良くないけれど、寝かせるとちゃんとそれなりにまとまって美味しいです。

枯葉、落ち葉やお茶、軽く肉や獣、腐葉土など。

 

7 2019 モレ・サン・ドニ トリロジー(ユベール・リニエ)

華やかで明るく力強い。驚くほどエレガントで美しい。余韻も良い。

若いので半分デカンタしてみました。やはりデカンタの効果はあってみなさんそちらが好きと。

こういうのは寝かせてあげたい。

 

8 1980 ラドワ ラ・マレショード(ドゥデ・ノーダン)

ドゥデ・ノーダンの古酒。リコルクしてありました。

年は取って軽くなっても果実味は健在で酸味がしっかりと張りを作り、優しい味わいでした。

ちゃんと飲めました。

 

9 2018 シャルトロン・デ・ゾルム

これはボルドー。ベルギーのネゴシアンが造るACポーヤックなのだが、

そのブドウはCh.ラトゥールのものということ。3rdラベルに匹敵するでしょう。

まだまだ若くてしっかりタンニン。果実味もまだかたいが、素地の良さはしっかり。

これも楽しめました。

 

ということで美味しくピノ・ノワールを堪能。

ご参加みなさま、ありがとうございました。またやりましょう。

そして参加希望の方も募集中です。ぜひご連絡、お問い合わせなどよろしくお願いいたします。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ランフェス-J2順位予想 | トップ | みくま見学-エコ・バランスMe »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ワイン 2024」カテゴリの最新記事