魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

セミナーはこーんな感じ

2007年02月01日 | ワイン ~2019年
ブルゴーニュワインセミナー&試飲会に行ってきました。

結構大きな会場で150名近く集まりました。
フランス語が飛び交い、トルシエがいっぱい状態?でした。
フランス語勉強したいなあ。
通訳は付いて話してはくれるのですが、ちゃんと聞きたいじゃないですかー。

時おりだけど、ワイン用語は理解できる瞬間もあるんですけどね。

ひと通りブルゴーニュワインについての説明のあと、比較試飲もありましたよ。



白(1~3)
1 2004 ブルゴーニュ ブラン(アレックス・ガンバル)
名前が名前だけに最近気になっていた造り手です。さわやかな青さ、攻撃的なところのない親しみやすさ。

2 2004 シャブリ 1er ヴォークパン(ゴートゥロン・アラン・シリル)
シャブリとして主張がありミネラル感と芯のある味わい。

3 2003 シャサーニュ・モンラッシェ 1er(ルキャン・コラン・ルネ)
バターや樽、マロラクティックな風味、リッチ。

赤(4~6)
4 2004 ブルゴーニュ ルージュ(ドメーヌ・モーペルテュイ)
明るく柔らか。ガメが混じったような風味。トゲトゲしさはない。

5 2004 ジヴリー シャン・ラロ(サラザン・ミシェル・フィス)
きれいな中に、土っぽさ、肉っぽさ、を持つ。

6 2003 シャンボール・ミュジニー(デュフルール・ペール・エ・フィス)
熟したフルーツと中心に気品のある味わい。


こんな感じで、フランスパンと水だけを添えて比較しながら味わいました。
分かりやすいセレクションですね。

ところで、「ドメーヌ・モーペルテュイ」ってクロ・ヴジョの畑にモーペルテュイって
同じ名前の区画があるのですが、このドメーヌとどんな関係にあるんでしょうか?
ご存じの方がいらっしゃいましたら教えて下さい。

さらに、味わいの違いだけでなく、どんなお客様に、どんなシテュエーションで
お奨めしたらいいのか?なんてお話もありました。

結構楽しいでしょう?

明日はつづき(試飲会の様子)を書きますね。



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